注意が行き届いた音響効果;セミの種類の違い
2014/08/22にNHK BS3で放送された「はんなり菊太郎~京・公事宿事件帳」を見ていて、音響効果に注意が行き届いているのに感心した。
どこにかというと、それはセミの声だ。盛夏の京都という季節設定だが、朝方の市中の場面ではクマゼミの声が使われ、郊外の山中の場面ではミンミンゼミの声が使われていた。これはそれぞれのセミの生態を熟知した人間が注意を払って行った仕事だと感心した。
ドラマ中ではしばしば、その季節にその場所(環境)にはいないセミの声が無神経に使われたりするので、今回の効果音選択の適切さは見事だと思った。
« Windows9 発表? | Main | Johannes Brahms,Geistlich und weltlich/Svenska Kammerkören,(Simon Phipps) »
« Windows9 発表? | Main | Johannes Brahms,Geistlich und weltlich/Svenska Kammerkören,(Simon Phipps) »
Comments