梅雨復活?
ここしばらく東北地方北部と北海道で雨が続いていたが、天気図を見ると東北北部から北海道の上空に梅雨末期とそっくりに長く伸びた前線が停滞していた。まるで今年は例年梅雨がないと言われる北海道が梅雨に入り、それが明けていなかったかのようだ。
今日はそれが本州中央部まで南下して戻り梅雨のような様相だ。梅雨が復活したと言えばよいのか、早くも秋雨前線が現れたと言うべきなのか。いずれにしてもこの数年変化が続いている気候に、また新たなパターンが加わった様に見える。
熱帯性暴風の発生数の増加、局地的に居座って長く続く豪雨、豪雨と同居する干ばつなど、気象の振れ幅はますます大きくなり、それに伴って経済的被害と予防施設のための経済負担、人的な被害などがますます増大するばかりだ。
炭酸ガス放出削減のために、思い切ったエネルギー消費制限も考えるべきだ。その場合は、経済の沈滞や雇用の減少を防ぐため、家庭での電力諸費制限や家庭用電力への課税も考えなければならないかもしれない。その場合、炭素燃料への課税も当然だ。
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