トンデモ科学者の疑問;主食穀物と攻撃性の関係
少し古い話になるが、2014/05/09付けのナショナル・ジオグラフィック・ジャパンに「米と小麦、作物で人の考え方にも違い」と言う記事がある。
この記事によると、麦作地帯では個人主義の傾向が強く、米作地帯では相互依存の傾向が強いのだと言う。この論文の著者によれば、麦作は個人プレイでも可能だが、米作は集団作業が必要な事が原因で、これが何代にもわたって続いてきたため定着したとのこと。
しかしこの記事を読んで、トンデモ科学者としての私は別の原因もあるのではないかと考えた。それは、麦は人を個人主義的かつ攻撃的にする成分を含むが、米はそれを含まないのではないかと言うことだ。
そう考えると、米食が減り麦食の比率が高まった現在の日本で個人主義化が進み、さらにまた攻撃性が高いことによる犯罪が増加していることの説明が付く。
別の言い方をすると、自己中心主義や自分らしさを追求することに対する強いこだわりも、麦食がもたらした物と言えるかもしれない。
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