STAPスキャンダル
STAP細胞を巡る騒動は、どうやら今年の10大スキャンダルの2番手となりそうだ(1番手はもちろん佐村河内スキャンダル)。
報文のファーストオーサー(筆頭著者)で研究チームのリーダーが、かわいい系の女性とあってメディアがすっかり舞い上がってしまっていたが、その気恥ずかしさも手伝って今度は激しいバッシングが始まりそうだ。その大騒ぎで問題の本質が押し流されてしまう事が、今度は心配だ。
理化学研究所が、我が国を代表する研究組織としての威信と信頼を取り戻すためには、冷静で詳細な真相報告を行う事が求められる。もちろん本人たち自身も真相を明らかにして社会の納得を得なければ、研究者としての生命が絶たれる事は十分にわかっているはずだ。
« 「ホーホケキョ」と鳴く「メジロ」 | Main | 有りそうで無いもの »
Comments