GPM打ち上げの写真
NASAのサイトに2014/02/28早朝に行われたGPM衛星打ち上げの模様を伝える写真のアルバムが掲載されている。
挨拶をするキャロライン・ケネディ大使から上昇するH2Aロケット、日米の幹部やスタッフ、さらには神社に詣でる日本人幹部や目無しだるま、そして周辺の日常の情景まで多彩な内容でなかなかおもしろい。一見をお勧めする。
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NASAのサイトに2014/02/28早朝に行われたGPM衛星打ち上げの模様を伝える写真のアルバムが掲載されている。
挨拶をするキャロライン・ケネディ大使から上昇するH2Aロケット、日米の幹部やスタッフ、さらには神社に詣でる日本人幹部や目無しだるま、そして周辺の日常の情景まで多彩な内容でなかなかおもしろい。一見をお勧めする。
下記のフィッシングメールが来たが、文面を見て思わず吹き出した。吹き出した理由は日本人ならばおわかりだろう。
(赤字で示した部分が偽サイトのアドレス。メールソフトをHTML表示にしているとこの部分は見えないが、青地で表示された部分をクリックするとこの偽サイトとが開く。)
前回は中国にあるサーバーだったが、今回はインドにあるサーバーを利用している。前回利用したサーバーがつぶされた後、一ヶ月近い休止があった。このことから、犯罪に利用できるサーバーを求めて次々と移動している様子がよく分かる。
-------------偽メール本文--------------
***********************************************************
三菱東京UFJ銀行Eメール配信サービス
***********************************************************
2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムセキュリティのアップグレードのため、貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要があります。
以下のページより登録を続けてください。
https://entry11.bk.mufg.jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID=AA000_001
<http://www.rtoindia.com/images/index.htm>
――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――
偽サーバーの情報は次の通り。
Domain Name: RTOINDIA.COM
Registrar: NET 4 INDIA LIMITED
Whois Server: whois.net4domains.com
Referral URL: http://www.net4.in
Name Server: NS13.HOSTEXCELLENCE.COM
Name Server: NS14.HOSTEXCELLENCE.COM
Status: ok
Updated Date: 15-aug-2013
Creation Date: 19-aug-2004
Expiration Date: 19-aug-2014
Registrar情報は次の通り。
Registrar Name: NET 4 INDIA LIMITED
Address: D-25, Sector-3, Noida, Uttar Pradesh 201301, IN
Phone Number: 91-120-432-3500
Email: domainadmin@net4.in
Whois Server: whois.net4domains.com
Referral URL: www.net4.in
Admin Contact: Vinod Bhakta
Phone Number: +91-120-4323500
Email: vinod.b@net4.in
Billing Contact: Neeraj Garg
Phone Number: +91-120-4323500
Email: neeraj.g@net4.in
Technical Contact: Vinod Bhakta
Phone Number: +91-120-4323500
Email: vinod.b@net4.in
追記(2014/03/04);
今度は、南京のサーバーに偽サイトを移動させたようだ。
以下、新しいフィッシングメールの文面とサーバー情報。なにやら意味不明の長大な文字列(5496文字)が三カ所に含まれている。メールボックスのオーバーフローを狙う嫌がらせなのだろうか。あるいはHTML表示で動作する何かのスクリプトか?
文面;
(意味不明の長大な文字列 略)
**********************************************************
三菱東京UFJ銀行Eメール配信サービス
**********************************************************
(意味不明の長大な文字列 略)
2014年「三菱東京UFJ銀行」のシステムセキュリティのアップグレードのため、貴様のアカウントの利用中止を避けるために、検証する必要があります。
以下のページより登録を続けてください。
(意味不明の長大な文字列 略)
https://entry11.bk.mufg_jp/ibg/dfw/APLIN/loginib/login?_TRANID=AA000_001
<http://www.gold990.com/js/>
――Copyright(C)2014 The Bank of Tokyo-Mitsubishi UFJ,Ltd.All rights reserved――
サーバー情報;
Domain Name: GOLD990.COM
Registrar: JIANGSU BANGNING SCIENCE & TECHNOLOGY CO. LTD
Whois Server: whois.55hl.com
Referral URL: http://www.55hl.com
Name Server: DNS7.4CUN.COM
Name Server: DNS8.4CUN.COM
Status: ok
Updated Date: 01-dec-2013
Creation Date: 22-dec-2012
Expiration Date: 22-dec-2014
登録者情報;
Registrar Name: JIANGSU BANGNING SCIENCE & TECHNOLOGY CO. LTD
Address: 10F West-Building, Yuhua Software Park 328 Ningnan Road,Yuhua District , Nanjing, Jiangsu Province 210012, CN
Phone Number: +86 25 8688 3420
Email: web@55hl.com
Whois Server: whois.55hl.com
Referral URL: www.55hl.com
Admin Contact: dong lin
Phone Number: +86 025 86883426 8809
Email: skydong@zgsj.com
Admin Contact: Lichun Huang
Phone Number: +86 025 86883426 1009
Email: idc@55hl.com
Admin Contact: Yizheng Xu
Phone Number: +86 25 8688 3420
Email: idc@55hl.com
Admin Contact: Yiyun Xu
Phone Number: +86 25 8688 3420 ext 8050
Email: domain@55hl.com
Admin Contact: Yanchun Song
Phone Number: +86 25 8688 3420
Email: idc@55hl.com
Admin Contact: Xiang Li Li
Phone Number: +86 25 8688 3420
Email: idc@55hl.com
Billing Contact: Lichun Huang
Phone Number: +86 025 86883426 1009
Email: idc@55hl.com
Billing Contact: Xiang Li Li
Phone Number: +86 25 8688 3420
Email: idc@55hl.com
Technical Contact: dong lin
Phone Number: +86 025 86883426 8809
Email: skydong@zgsj.com
Technical Contact: YiFeng Shen
Phone Number: +86 25 8688 3420
Email: tech@55hl.com
Technical Contact: Yizheng Xu
Phone Number: +86 25 8688 3420
Email: idc@55hl.com
常々思うことだが、日本における英語教育の最大の障害は「カタカナ語」の氾濫にある。
かっこよく見せられる、専門家のように見せられる、日本語力の不足で良い訳語が考えられない、などの理由で今の日本には「カタカナ語」が氾濫している。しかし「カタカナ語」を使ったり聞いたりしていると、その日本語式の発音やアクセントが頭に染みついて、本来の言語での発音を聞き分ける障害になる。
だから英語(英語だけとは限らないが)教育の効率を上げるためには、安易な「カタカナ語」の使用を制限すべきだ。いわゆる英語耳を鍛えるためには「カタカナ語」を聞かせない事が最善だから。
日本の国際化を主張するのであれば、専門家も評論家も政治家も、すべからく「カタカナ語」の使用を慎むべし。
「ばれやしない」、「ばれなければいい」として脱法行為や違法行為に走るものがなんと多いことか。
しかし「天網恢々疎にして漏らさず」、「上手の手から水が漏る」ものだ。ふとしたことから露見して、刑事罰や社会罰をうける者もあとをたたない。自分に都合よくだけ考え、露見した場合のことを考えないのは、自ら破滅に向かうようなものと知るべし。
昭和30年代中頃、東京の冬空は濃いスモッグに覆われることが多かった。その後燃料転換によって冬のスモッグは減少したが、昭和40年代に入ると光化学スモッグによって夏の空が白く霞むようになった。さらに昭和40年代の後半には、夏中ほとんど毎日光化学スモッグ予報や注意報が発令され、火力発電所や工場のボイラーが停止して経済活動に影響が出るとともに、四日市や尼崎その他で健康被害も多発した。
最近の空を見ると、その時代の空によく似ている。
昭和40年代の日本によく似た状況にある中国では、あの時代の日本と同じく重篤な大気汚染が発生して、越境汚染を引き起こしている。もしかするとあの時代の日本が越境汚染問題を引き起こさなかったのは、幸運にも風下が広大な太平洋であったからに過ぎないのかもしれない。
NHK-BSの2014/02/26昼前の「ワールドWAVE」を見ていると、ロシアの放送「ВЕСТИ(BESTI)」ではウクライナが無政府状態にあると言うニュアンスで報道を行っていた。
ソ連時代を含めて過去のロシアの行動を考えると、これは軍事侵攻への世論作りの可能性がある。ロシア国内に、ロシア系住民の保護のために軍事介入すべしと言う雰囲気を作ろうとしているようにみえるのだ。
すると決めれば、西欧諸国がなんと言おうとロシアは軍事侵攻するだろう。侵攻させないためには、決断させないための早めの牽制が必要だ。今後のウクライナとロシアの状況からは目が離せない。
先日不躾な発言が報道された森氏だが、今日の記者会見で浅田真央に完全に見下ろした発言をされてしまった。
森氏としては「上から目線」の発言のつもりだったのだろうが、浅田真央に一蹴されて人間としての器の違いを見せつけられ、大物政治家としての体面を失った形だ。
この失地を回復するには、公式に謝罪して度量の大きさを示す他はなさそうだ。さてどうしますか、森さん。
昨年、NHKが世界で初めて生きた姿を撮影したと放送していた。しかし、今年に入って日本国内でダイオウイカの生きた姿の目撃例が増えており、今日はまた素潜りでダイオウイカを捕獲したと報道されている。
原因はこの冬の異常低温による海水温低下だという説もあるが、何らかの海況の変化が原因であることは間違いないだろう。今後も目撃例は増える可能性があるし、それを撮影仕様と狙うカメラマンも増えるだろう。
それにしても、かつては船を沈めると恐れられ、「白鯨」にも登場するダイオウイカを手銛り一つの素潜り漁で捕獲するとは驚いた。メルヴィルが聞いたら腰を抜かすことだろう。
シベリアと北米東部に分かれていた寒気が北極海上空にまとまり始めたようだ。二つの渦に分かれていた偏西風も一つにまとまりつつある。
偏西風が通常に戻ればこの冬の異常気象も収束する可能性がある。
ソチの冬季オリンピックも終わりに近づいた。異常暖冬で雨中の競技が多く、選手泣かせになってしまったがこればかりは仕方がない。日本でも年によってはウインタースポーツの大会が開けないこともあるのだから。
それはともかく、日本選手の成績はおおよそ私が予想した通りになった。そうなっては欲しくなかったのだが、メディアがもてはやして取材に殺到した選手は長期間の対応疲れで不振に終わり、あまり注目されなかった選手やメディアが殺到した期間が短かった選手が好成績を残した。
毎度のことだが、人気選手に殺到して不躾な質問を浴びせて選手を疲れさせる状況は、メディアによる選手つぶしと言っても良い。競技団体もメディアを利用して注目を集め、国家援助の獲得に役立てようとするのは止めるべきだ。少なくとも大きな競技会の直前は、選手をメディアから隔離して守るよう務めるべきだし、メディアもそれを尊重すべきだと思う。
日本維新の会の石原氏とみんなの党の渡辺氏の間で、統合を目指す話し合いが行われているという。石原氏と国会議員を中心とする日本維新の会は、大阪中心の橋下氏を中心とする大阪維新の会の切り捨てにかかっているように見えるのだがどうだろう。
いよいよ女子フィギュアスケート。
日本や韓国では浅田真央とキムヨナの対決と囃されているが、実際の軸はロシア勢対外国勢となるだろう。なぜならば、大歓声で圧力をかけられる審判員たちはどうしてもロシア勢に甘く、外国勢に辛くなるからだ。
これは採点競技全般でどの大会でも共通する地元有利現象で、特に不当なことではない。これにより、今回も地元のロシア勢と外国勢では、得点に出入りでジャンプミス一つぐらいの差はつくだろう。
そう言う意味で、地の利あるロシア勢に対して外国勢がどのようにそれをカバーして戦うか。焦点はそこにある。
追記(2014/02/21);
やはり優勝はロシア選手だった。韓国では審判に対する不満が出ている様だが、ロシアでの大会でロシア人に有利な採点になるのは自然な成り行きだ。上に書いたように、どこで開かれる大会でも採点は常に地元有利になるのだから。
有利な採点が欲しければ、観客を味方につけるべし。
政府関係者による、中韓の反日キャンペーンを後押しする発言が後を絶たない。
第二次大戦中の日本の行動を擁護したり戦死者を賛美する様な行動は、米国人にとっては反米行動と受け取られる。また欧州人にとっては、ナチスを賛美するネオナチの同類と見られる。従って、欧米で反日キャンペーンを展開する中韓にとっては好都合だ。
自分たちが利敵行為をしている事に気づかぬ、政治家や政府関係者が後を絶たないのは誠に嘆かわしい。このような者たちが大きな顔ををしている限り、日本の国際的地位は低下するばかりだ。
主要新聞が、STAP細胞の報文に掲載された写真の一部に、不自然に加工された痕跡があると報じている。これを受けて、理化学研究所、ハーバード大学、そして報文を掲載した学術機関が調査を始めたそうだ。
調査結果がどうなるかはまだ予想がしづらいが、疑惑が報文の本質に関わるものでないことを祈る。そうでなければSTAP細胞そのものが闇に葬り去られることになりかねないからだ。
今回の豪雪では何カ所かの渋滞が発生した。その原因は状況をなめて、十分な雪装備や技術がないのに走ろうとしたドライバーにある。
その結果スリップしたりスタックしたりして、多数の車を身動きできなくさせて損害を与えた。これは十分に処罰の対象たり得ると考える。今後の法改正に当たっては考慮していただきたい。
大雪の後、東京は雪解けの水が溢れて大変そうだ。
私は就職するまでの大半を東京で過ごしたが、雪の後は気温が上がって雪が溶けてあたりがびしょびしょになった事が多かった。特に小学校の頃は10cm、20cmの積雪がしばしばあったが、放課後の雪遊びを期待していてもすっかり溶けてしまっていることが多かった。時には早春の日差しで地面から湯気が立っている事もあった。今回は特に雪が多かったので、排水溝が詰まって雪解け水が溢れることがないよう注意が必要だ。
一方、今私が住んでいる神戸の市街地では、地面がまだらに覆われる程度でほとんど積もることは無かった。しかし雪は空気をすっかりきれいにしてくれたようで、今日は大阪湾越しに紀淡海峡の方までくっきりと対岸が見える。雪は雨以上に空気浄化作用が強いようだ。
CNNが2014/02/15付け記事で「米研究チームが世界初のヒト肺の作製に成功」と報じている。
記事によれば、死亡した子どもの肺から細胞を支える骨格を取り出して利用し、新たな肺を作り出したのだという。作成した肺が機能するかどうかは今後の課題だと言うが、再生移植医療への一歩であることは間違いない。
この技術そのものは、死者の臓器を必要とする点で臓器提供者不足の解消にはあまり役に立たないかもしれない。しかし、このような方法で本人の細胞を利用して機能する臓器が作れれば、拒絶反応を回避できるので移植を受ける側には大きなメリットがある。
また、今回は死者の臓器から細胞を支える構造部分を取り出して利用しているが、これは将来3Dプリンターで作成できる可能性がある。そうなれば、それに本人の細胞を定着させることで、死者に依存しない本人の細胞を用いた人工臓器移植が可能になる。
万能細胞とこのような構造作成の技術の組み合わせは、再生医療実用化への道で是非とも必要だろう。臓器全体を作成して移植するためには、万能細胞から作成した臓器細胞を組織化する技術が必要だが、大型の臓器の自己組織化技術の完成にはまだまだ長い時間が必要だろう。それまでの代替手段として人工的に作った構造を土台として利用するのは有力な手法だ。
今後も、医学、生化学、工学など多方面からのアプローチを続ける必要がある。
AFPが2014/02/14付けで「シャネルNo. 5に危機? EUがアレルゲンの原料禁止を勧告」という記事を掲載している。
これによると、欧州連合(EU)の消費者安全科学委員会(Scientific Committee on Consumer Safety、SCCS)が、数千件のアレルギー性のトラブルの原因となったと推定される3種の成分の使用禁止を勧告したのだそうだ。これらはいずれも天然物由来の成分で、オーガニック化粧品の9割に含まれているという。
その中にはシャネルの5番も含まれており、各国がこれを受け入れると今後商法の変更を迫られることになるようだ。香りが変わってしまうかもしれない。また、中小規模のオーガニック化粧品メーカーの中には経営危機に直面するところもありそうだという。
一般に天然物は安全だと信じる人が多いが、実は天然物の中には科学的に合成された毒物に比較してはるかに強烈な毒性や発がん性を持つものがある。猛毒の天然物は、生物が自己防衛や生存競争に勝つために産生するもので、少量で効率よく敵を殺せるように激しい毒性を持つ。カビ毒や細菌毒がその代表で、1gで数百万人を殺せるようなものもある(大人を殺すのに0.5g近くが必要な青酸ソーダなど、これらと較べると毒とも言えないぐらいだ)。また、体内の生化学反応に関わるため、激しいアレルギー症状を引き起こすものもある。
天然物由来だからと言って、頭から安全だと信じ込んではいけない。
石原慎太郎氏が、「選挙をしても何も変わらない」と述べて橋下氏を批判したと報じられている。
権威に弱く、慎太郎氏には反論できない橋下氏が反発を示すことはないだろうが、大阪の維新議員の東京への反発が強まり、東京の維新議員はますます大阪を軽視するだろう。
維新内部の反目が進むことは避けられない。すでに集まっている根拠が失われている維新の会は、また一歩分裂に近づいた。
ナショナル・ジオグラフィック・ジャパンの2014/02/13付け記事に「震えるだけで脂肪が燃焼?」と言うものがある。
これによると、寒さの中で15分間震えて過ごすと1時間運動したのと同じ減量効果があるのだそうだ。
そのメカニズムは、寒さで震える筋肉からホルモンが出て、これが通常の脂肪細胞(白色脂肪細胞)を、脂肪を燃焼させてその発熱で体温を維持する褐色脂肪細胞に変化させ、これによって体脂肪が減少するというもの。
減量はしたいが運動する時間がない、あるいは運動は面倒だという人は短時間でできるダイエット法として試してみると良いかもしれない。ただし、やり過ぎて風邪を引いたり肺炎になったりしないようご用心を。
スキー競技のテレビ中継を見ると、コース脇には殆ど雪が無く青草が伸びているのが目立つ。この冬のヨーロッパは暖冬で、スキーリゾートでも雪不足で営業を中止している場所があると報じられていることを思い出した。
日本気象協会のサイトで世界の天気を見ると、北ヨーロッパでも最低気温が0℃以上の都市が多いし、ソチ北方のクラスノダールに至っては最低気温5℃で最高気温は16℃ととても冬とは思えない異常な暖冬だ。
昨年、温暖化の傾向が続けば暖冬で冬季オリンピックが開催できる都市が減少するだろうとの予測も出されていた。気温上昇ばかりではなく、近年増加した極端気象のため、悪天候で開催不可能という事態もあり得る。また、酷暑で夏のオリンピックが中止などもないとは言えない
IOCが大儲けを続けるためにも、温暖化防止が不可欠になりつつある。
追記(2014/02/13);
外国通信社によれば、米国南部にまた寒波(Ice Storm)が襲来しているそうだ。日本にもまた大雪の予報が出ている。ヨーロッパの暖冬と、東アジアと北米の寒波。両極端の天候はいつまで続くのやら。
橋下氏のライフワークは公明党の選挙妨害だそうだ。
生涯かけて公明党候補が出る選挙区に立候補し続けると述べたと報じられている。逆上のあまり、大阪都はどうでも良くなったらしい。
まるでガキの喧嘩だ。ひたすら苦笑するばかり。
寒さが続いているが、ベランダや室内では少しずつ春が始まっている。南向きのベランダでは「ひめりゅうきんか」が咲き始めた。少し前からは室内で「胡蝶蘭」も咲いている。 |
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「ひめりゅうきんか」の花。 |
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「こちょうらん」の花 |
何度見ても、私にはスポーツには見えず、アクロバットにしか見えない。
スポーツ(競技)とアクロバット(芸)を区別する、私は古い人間なのだ。
公明党の方針転換で橋下氏が逆上して、公明党の裏切りだとして激しく非難している。さらに次の国政選挙では、松井氏と橋下氏が立候補して公明党の候補者を落選させるとのこと。しかしこれはうまく行かないだろう。自民公明連合の勢力は維新の会の勢力よりおおきいからだ。もし国会議員に落選すれば知事も市長も国会の議席も全て失う事になる。
また、自民公明連合への敵対は、自民の力を借りて大阪都実現の道筋を得たい維新の会にとっては大きなダメージになる。
いずれにしても、公明党候補への刺客は維新の会には何ももたらさないだろう。さらに、公明党との対立は公明との連立を組む自民党にとっても好ましいものではなく、影響力確保のために自民にすり寄りたい橋下氏を自民党が遠ざけることにもなりかねない。人気低落で自民党にとっての魅力がなくなりつつある橋下氏には、これもまた逆風になる。
またまた逆上した橋下氏が、公明党への報復のため次の国政選挙で橋下氏と松井氏の二人で刺客に立つと息巻いている。
それで公明党候補を落選させられるかもしれないが、その代わり大阪府知事と大阪市長の両ポストを失う事になるだろう。以前のように、誰が立っても維新の会の候補が当選できるという状況ではないからだ。両ポストを失えば、それこそ大阪都構想を推進できる環境は全くなくなる。
また国政選挙に置いて、自民党が支援する公明党候補に勝てるかどうかも、長期低落傾向にある維新の会の実力ではおぼつかない。下手をすれば、知事、市長を始めとする全てを失う可能性も少なくないのだ。そうなれば維新の会は完全に崩壊する。
公明党への報復のため、大阪都構想を実現するための足場を放棄するというのは、本末転倒で全くばかげた話だ。橋下氏は大阪都構想を放棄したのだろうか?
現状では実現の見込みが全くないのは事実だが・・・・。
ソチオリンピックの出だしはどうも今ひとつ芳しくない。
毎回のことだが、メディアが情緒的にあおり立てるので選手たちが精神的に不安定になり、重圧を感じて普段の力を出せなくなる。今回もまた同じパターンが見え始めている。
メディアが反省しない限り、このオリンピックも惨敗するかもしれない。
世界各地で過去最悪、数十年ぶりあるいは数百年ぶりと言った荒い気象現象が続いている。
日本や中国北部では寒波が繰り返されているし、北米でも中部から東部にかけて強い寒波が繰り返し襲っている。その一方で、アラスカでは異常な暖冬が、またカリフォルニアでは過去最悪とも言う旱魃が続いている。さらに大西洋に面したフランスや英国では、猛烈な嵐で高波の被害を受けたり、洪水の被害を受けたりしている。また、ヨーロッパは全般に暖冬で、あちこちのウインターリゾートで雪不足に陥っていると伝えられている。そしてどのニュースにも、数百年ぶりであったり、過去最悪と言ったコメントがつけられている。
このような状況が続いている原因は、やはり温暖化による海水表面温度の上昇だろう。このため、偏西風のルートが変化したり、低気圧が発達しやすくなっているのだと考える。
NASAのサイトに、火星探査機キュリオシティが撮影した地球の写真が掲載されている。
記事;NASA Mars Rover Curiosity Sees 'Evening Star' Earth (キュリオシティが宵の明星地球を見る)2014/02/06
掲載された画像の部分拡大された部分には地球と月が見える。記事によると、地球は火星の夜空でもっとも明るい星だそうだ。
この写真を見ているうちに、アーサー・C・クラークの短編SF「地球の太陽面通過」を思い出した。
主人公が地球に向かって叫んだように、我々も火星に向かって叫んでみよう。「おーい火星!俺たちはここにいるぞ。」
南岸低気圧による大雪が予報されている。
南岸低気圧とは、黒潮に沿って東進しながら急激に発達し寒気と雪をもたらす低気圧のことだ。時に関東地方南部に大雪をもたらし、交通を混乱させることもある。
とはいえ、南岸低気圧は冬の後半に現れるもので、春が近いことを知らせるものだ。関東地方南部の雪は殆どが南岸低気圧によるもので、このためこの地方の大雪は2月に降ることが多い。そしてこれが繰り返し現れる様になると、いわゆる三寒四温の状態になり雨や雪の度に暖かくなってくる。もっとも、一雨毎に暖かくなったと感じられるのは三月になってからだが。
その意味では春が兆してきたと言っても良い。
橋下氏が市議会議長に辞意を伝達したと報じられている。
いくつかの世論調査で、辞任を支持しないという意見が半数を超えているが、この段階で辞任を撤回すれば人気は地に落ちる。いまさら引っ込みがつかないと言うことだ。
他会派は候補を立てず無視作戦に出ている。唯一共産党が候補を立てるかどうかを検討中とのことだが、他は勝っても意味がない泡沫候補だけになりそうだ。共産党支持の候補自体、通常の選挙では党の宣伝を目的とする泡沫候補に近い存在だが。
いずれにしても長期低落をたどる維新の会の立て直しには効果がなさそうだ。
今後は、橋下氏がどれぐらいの票数を得られるかが焦点になる。投票率が低い状態では、得票率が圧倒的でなければ支持を受けたと認められないだろう。他党が自分たちの支持組織票を泡沫候補への投票に動員することもあり得るかもしれない。
各種災害の被害予想拡大競争が続いている。
各地の自治体が予想される被害を極力拡大しようとする理由は幾つか考えられる。その一つは災害が実際に起きたときに、被害予想が小さかったので損害が拡大したとの非難や訴訟を避ける事だろう。次には、大被害の予想を示して住民への周知を怠ったと非難されないこと。そして、公表文書の最後に「国の支援が必要」との文言が必ず書かれていることから分かるように、自治体自力では十分な対策が不可能だから生じた被害は不可抗力だと主張するためだ。
しかしこの調子で、各自治体が被害予想の拡大を競っていると「オオカミ少年現象」になってしまうのではないかと私は危惧する。
また、被害予想が一面的に過ぎるのではないかと言う懸念もある。今日(2014/02/06)公表された富士山噴火の被害予想でも、山頂噴火ばかり強調されて宝永噴火のような山腹噴火は殆ど無視されているように見えた。富士山でも過去に山腹噴火は何度も起きているし、山腹噴火がどこで起きるかは予想が難しい。だから本気で噴火による被害を予想し対策を立てようとするのであれば、山腹噴火についても場所や規模の異なる様々なケースについても検討を行っておくべきだと思う。
同じ事は大規模地震や津波にも言える。地震の開始位置が特定できない以上、やはり様々な場合についての検討を行っておくべきだ。開始位置や連鎖地震の広がり方によっては、全体としての被害は軽いが特定の場所に集中して大被害が発生するということもあり得る。とにかく被害予測を拡大しておけば良いと言う事にはならない。
またまたこの冬何回目かの寒波襲来。どか雪は無いものの、低温による被害は経済的なものを含めて無視できない。 |
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図;北半球の高空気象図(2014/02/05 12:00) |
昨日(2014/02/03)愛媛大学の研究チームが地球の核に近い岩石中にも水が存在する可能性があると発表した。
愛媛大学Webサイト記事;「地球深部ダイナミクス研究センターの西研究員らのグループがマントル深部における新しい含水鉱物を発見し, Nature Geoscience 誌に発表しました」
これによると、高温で水が分離するためマントル中には水は殆ど含まれないとされてきた従来の考えとは異なり、一定量の水分が存在することになる。今のところは高温高圧装置を用いた実験結果からの推定だが、実際に水が存在するとすればマントル層の厚みから考えると膨大な量が存在する可能性が出てきた。これは海水の由来についても再考を求めることになるかもしれない。
NHKBSの「Cosmic Front」によると、現在の主流理論では、月が分離したグレートインパクト直後には地球が高温になりほぼ全体が融解した。このため岩石中に含まれていた水分は全て蒸発して宇宙空間に失われたとされる。そして現在地表に存在する水は、全て彗星との衝突によって地球に持ち込まれたと考えられていると言う。これは地上に存在する水と、彗星に含まれる水との同位体比の比較によって支持されているのだそうだ。
しかしながら、今回の発見によって彗星由来でない、マントル由来の水の存在も考慮しなければならなくなるかもしれない。
余計なことを付け加えると、今回の実験に用いられた高温高圧実験装置の名が「MADONNA」というのはいかにも松山にある大学らしい。
橋下氏が、思い通りにならないので「やめてやる!選挙で再選されたら俺の言うことを聞け!」と騒いでいるが、首長の辞職には議会の同意または承認が必要だった気がする。
市議会が同意しなかったら、橋下氏は辞職できるのか?法律を調べて見よう。
追記(2014/02/05);
どうやら関連法規は下記だけのようだ。これによれば議会の同意が無くても辞職は可能だ。
地方自治法、第7章、第2節、第一款 地位
第百四十五条 普通地方公共団体の長は、退職しようとするときは、その退職しようとする日前、都道府県知事にあつては三十日、市町村長にあつては二十日までに、当該普通地方公共団体の議会の議長に申し出なければならない。但し、議会の同意を得たときは、その期日前に退職することができる。
これまで「議会が同意」と報じられることが多かったのは、「議会が即日辞任に同意した」と言う事なのだろう。議会の同意がない場合には、条文の規定によって20日後に地位を失う事になる。
なお、法の条文では辞任の申し出に書面を要求していないので、口頭で申し出ても良いことになる。
昨日と今日の世界同時株安で、日本の下げ幅が突出している。
これは日本の景気の先行きに対する不信なのか、あるいは昨年に上げすぎた分の調整が含まれたのだろうか?
後者であると期待しよう。
NHKの「Cosmic Front」は殆ど見ているが、生命の普遍性については賛否両論があるようで、別の日時の放送で異なる考え方が主流であるように紹介されていた。
一つは「生命は普遍的に存在する」という考えで、宇宙空間に有機物が存在しこれがハビタブルゾーンにある惑星に降り注いで必然的に生命が誕生すると主張する。
もう一つは「地球のようなごくまれな環境が不可欠だ」という考えで、液体の水かあるだけでは生命は誕生せず、月という巨大な衛星の存在で自転軸が安定しており朝夕があることによって初めて有機物が生命に進化できたと主張する。
前者であれば、ハビタブルゾーンで液体の水がありさえすれば良く、生命は普遍的に存在する可能性がある。後者であれば、適当な距離に巨大衛星を持つ二重惑星系でなければ生命は存在しない。そのような二重惑星が存在する確率はかなり低いと考えられるので、生命が普遍的に存在するとは言えなくなる。
どちらが正しいかは現時点では知りようがないが、誕生しても短時間で滅亡してしまうケースも含め、生命が至る所で誕生し、存在し続けると言うのは難しいかもしれない。
昨日(2014/02/03)の記者会見で、橋下氏が市長辞職の意向を表明した。
もっとも、支持が少ないと見るところころと発言を変える彼のことだから、本当に辞職するかどうかは分からない。まだ「意向」を表明しただけなので、しばらくはあれこれ理屈をこねて辞表提出を引き延ばす可能性がある。
その後、もし支持が少ないと見ると辞任の「意向を撤回」することは十分にあり得る。そのときにどんなへ理屈を持ち出して笑わせてくれるかが楽しみなのだが、さてどうなりますか。
追記(2014/02/04);
書き忘れたので追記すると、対立候補が出なかった場合には得票数だけが橋下氏支持者だと言われかねない。対立候補が出なかったことが勝利を意味すると主張しても、野党が「勝手にやれば?」という態度を露骨に見せている状態では説得力がなく、下手をすれば投了の形作りになりかねない。
これも、辞職を取りやめる可能性があると考える理由の一つだ。
もっとも、再選で市長人気をのばし、次の議会選挙での勝利を狙うと言う戦略も成り立つ。ただ、維新の会の長期低落傾向を食い止められるめどがあればの話だ。そのためには、信頼度を高める必要があり、それには政治スタイルの大変革が必要だろう。
今年も胡蝶蘭が咲き始めた。4鉢ある内、濃ピンクのミディ胡蝶蘭がまず咲き始めたのだ。予想していたより半月近く早い。 |
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追記(2014/02/28) |
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追記(2014/03/02) |
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米国の金融緩和縮小を材料にして、上げで儲けたい勢力と下げで儲けたい勢力の力比べが続いているように見える。
どちらにしても、動かないことには儲からない。株式市場は、当分はこんな状況が続くだろう。
メディアを利用して喧嘩を売っては、相手を悪役に仕立て人気を得ると言う橋下流が全く通用しなくなってきた。当然だろう。
小学校では、自分の思い通りにならなかったり目立ちたいのに目立てない時に、大声を上げたり誰かに喧嘩を売って騒ぐ子供をしばしば見かける。このような子どもは、昔は「聞き分けのない子」、「わきまえのない子」として片付けられ、成長すればわきまえがつくと考えられていた。しかし、今は「ナントカ発達障害」と名付けられて「病気のかわいそうな子」として周囲の子が我慢する特別扱いを求められるのだろう。しかし当時周囲の子は、親や先生から「相手になるな」、「とりあうな」と教えられた。相手にしなければやがて騒いでもだめだと悟ると考えられていたからだ。そしてほとんどの場合、中学に入る頃にはそんな振る舞いは無くなるのが普通だった。
大阪市長を辞任した橋下氏も今、これまでの振る舞いからそんな「わきまえのない子」として扱われるようになっている。「ナントカ発達障害」の子どもと同じ「すぐキレる子」だから、「相手になるな」、「とりあうな」と言うわけだ。だから話題を取るために喧嘩を売っても全く無視されて相手にしてもらえない。出直し市長選挙だと言っても、「勝手にやれば?」とばかり対立候補も立ててくれない。対立候補として出てくる者がいても、橋下氏に対抗する事で目立ちたいという売名目的だろう。
と言うわけで、出直し選挙は橋下氏一人の空騒ぎ選挙になりそうだ。再選されても何も変わらないし、下手をすれば投票率の低さで橋下氏は支持されていないと言われかねない。
さんざん喧嘩を売ったあげく相手に学習され、今の橋下氏は「憎まれっ子世にはばかる」状態だ。今更スタイルを変えても、これまでのワイドバラエティショー政治を喜んでいた支持者が離れる可能性がある。さてこの八方ふさがり状態から抜け出すにはどうすればよいのか?当面妙手はありそうもない。「キレて」投げ出す可能性も出てきた。
またまたいらぬ発言で中韓による反日キャンペーンの後押しをする人が出ている。公的立場を持つ者はもっと歴史のグローバルスタンダードを理解すべきだ。
古来歴史は勝者によって書かれ、それが後世のグローバルスタンダードとなる。そこでは勝者の行いは全て正しく、敗者の行為は悉く悪とされる。勝者が自己を正当化する上で当然のことだ。これは西欧でも東洋でも同じだ。日本書紀や古事記でも、全てが勝利者である大和朝廷の立場で書かれている。それについて敗者が不満を述べても誰からも取り合ってもらえない。それが正統の歴史感というものだ。
その当然の帰結として、第二次大戦におけるドイツや日本の、そしてドイツに反旗を翻すまでのイタリアの行為は全て悪であり、戦勝国や被占領国の行為は全て正義である。従って、ドイツや日本の行為を弁護したり正当化しようとするのも、悪であり許されない。逆に勝利者である連合国がドイツや日本と同じ行為をしていたとしても、それを指摘したり非難することは許されない。これが第二次大戦に関する史観のグローバルスタンダードだ。
従って、第二次大戦時の日本を弁護したり賛美したりする行為は世界のどの国からも受け入れられない。むしろ反感を買い、中韓による反日キャンペーンを後押しする役にしか立たない。公的立場を保つ者はそれをわきまえ、グローバルスタンダードに反する発言を、公開の場ではたとえそれが私的意見であってもひかえなければならない。インターネットで情報が簡単に世界中に広がる現在では、支持者などの内輪のつもりの集会でも発言は短時間の内に世界中のメディアが知ることになる。支持者が、自分と同じ意見を言ってくれたとブログやSNSに発言内容を書き込めば、公開の場での発言と同じ事だからだ。
だからいかに不満であっても、公的立場を保つ者はグローバルスタンダードの史観に反する意見を口にしてはいけない。それはまさに利敵行為だからだ。
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