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January 2014

January 31, 2014

今冬は少雪?

寒波と低温がたびたび話題になるこの冬だが、積雪量は少ない様に思える。

その理由は、各地の道路情報で表示される積雪深が例年より少ないように思えるからだ。おおざっぱには、山地で例年のこの時期の60%程度で平地では雪が極少ないところも多い。また、自治体が大雪で除雪に苦労しているという報道も殆ど無い。

気温が低いわりには積雪量が少ない様に思うのだがどうだろう。雪が少なく気温が低い冬は、植物に低温被害が出る事があるのだがそんな被害が少ないことを祈りたい。

NHKの変な日本語

以前から気になっているのだが、NHKのある番組で次のような日本語が使われている。

曰く、「どのようなチョイスを選択するのか}。
また曰く、「アフターフォロー」。

「チョイス」は元々「選択する」あるいは「選択されたもの」の意味だし、「フォロー」後に続くものと決まっている。

どう見ても「馬から落ちて落馬した」式の変な日本語だ。英語としては滅茶苦茶であることは言うまでもない。

January 30, 2014

ドラセナの花

2年ぶりにドラセナ・マッサンゲアナが開花した。(前回開花の記事;「幸福の木(ドラセナ)の花」)

この花には百合に似た強い芳香があり、夜に特に強く香る。今年は一昨年より花数が多いのでにおいも強烈だ。早々に居間から玄関に移動させて、昼間だけ居間に置くことにした。

開花したドラセナの鉢植え

鉢植えの株全体の様子。

右上の枝から60cm程の花茎が伸びて十数個の花房が着いている。

花の拡大。12~13mmの小花が50個近く球状に固まってつき、順次開花する。個々の花は夕方に開花し、翌日の午前中にしおれる。

低ワット数の白熱灯下で撮影したため、写真の色はややオレンジがかっている。(色温度設定;2,500K)

ドラセナの花

フィッシングメールはお休み中

この一週間ほどフィッシングメールが来ていない。これまでにも何度か休止があったので、そのうち再会するだろうが。

フィッシングに使う偽サイトのサーバーは、これまでにも何度か中国内で移動しているので、またつぶされて移動先を準備中と言うことだろう。レンタルサーバーを利用しているようだが、そのレンタル業者に犯罪に利用されている旨の通告が行くと閉鎖される。すると他のレンタル業者を見つけて再開すると言うわけだ。

January 29, 2014

またも脱iPS技術の糸口が

京大グループ(記事;「遺伝子のスイッチ、直接入れることに成功 京大グループ」)に続き、理化学研究所を中心とするグループがまた異なる技法で万能細胞を作る技術を見いだしたと主要メディアで報じられている。

記事;
朝日新聞「新しい万能細胞作製に成功 iPS細胞より簡易 理研」2014年1月29日21時17分
読売新聞「第3の万能細胞STAP作製…iPSより簡単に」2014年1月29日22時20分
毎日新聞「新万能細胞:作製に成功 簡単でがん化せず 理研など」2014年01月29日 20時59分
日本経済新聞「理研、万能細胞を短期で作製 iPS細胞より簡単に」2014年1月29日 21時

こちらもウイルスを使う遺伝子操作なしに万能細胞を作ることができるので、ガン化のリスクが少ないと考えられるという。また、ウイルスを封じ込める為の特別の実験室は必要がないので一般実験室で万能細胞を作成できる。従って実用化に当たっての設備コストが低くてすむ。これは、実用化後の医療費が安くなることも意味している。

日本で次々と脱iPS技術の糸口が見いだされているが、他の国々でも多数のグループが同様の技術を追求しているだろう。当然、今後続々と発表されるだろう。その中でどの方法が実用化されるのか。今はまだ動物実験の段階だが、人間の細胞での実験の競争になる。

この流れの中で、日本が非iPS万能細胞技術で後れを取らないよう、国としても研究助成方針の絶えざる見直しを望む。過去の例では、注目された研究が国によって権威付けされるとそれが利権化して競合する研究が抑圧され、結果として国際的な研究競争で後れを取る事があったので、それは避けなければならないからだ。

いずれにしても、今後の万能細胞の研究は遺伝子操作を伴わない方法が主流になるだろう。他の分野でも、ウイルスを使う遺伝子操作を用いずに遺伝子を活性化させる技術で続々と成果が得られている。従って、当面は万能細胞を自己移植する医療法の研究は先行しているiPS細胞を用いて進めるべきだが、万能細胞を作る技術としてはiPSを捨てても良いのではないかと思う。

追記(2014/02/01);
STAP細胞のニュースに埋もれてしまったが、2014/01/30の朝日新聞の夕刊にiPS細胞の改良された培養法が報じられていた。

今後も幹細胞の新作成方法は幾つも出てくるだろうが、作成された幹細胞の培養技術の改良も自己移植医療の実用化には不可欠だ。迅速な実用化を行うためには、幹細胞の高効率で安全な作成技術が実用化されるまでに、ES細胞やiPS細胞を用いて培養や移植の技術の研究も進めておかなくてはならない。

まだまだ続く異常気象

米国の東部がこの冬何回目かの寒波に襲われているそうだ。米国では北極嵐(The Arctic Storm)と呼んでいるようだが、今回は特に南部にも広がり、アラバマやジョージアでも外出を控えるようにと知事が呼びかけているとのこと。

その一方で、アラスカでは異常高温が続き融雪でなだれや洪水が発生し交通に支障が出ている。さらに、カリフォルニアでは高温と旱魃が続き山火事が多発している。北米大陸ではこのように中部から東部での寒冷と西海岸での高温とが同時に発生している。

この原因は、気象庁のサイトで北半球高層気象図を見るとよく分かる。それによると、偏西風が二つの大きな渦に分かれ、一つは北米大陸の中部から東海岸にかけて居座り、もう一つがウラル山脈からカムチャッカ半島にかけてのシベリアに腰を据えている。そして北大西洋東部と北太平洋東部ではが北極圏近くにまで北上している。この状態が去年の12月から続いている。

時折、この二つの渦から小さな渦がちぎれて東に移動すると、一時的に四つ葉型になり西風が広がった様にはなるが長続きしない。この間は一時的に主な渦の東側では寒波がゆるむ。

これがこの冬の異常気象の理由だろう。そしてこれはまだしばらくは続きそうだ。

追記(2014/01/30)
北半球の西風はますますおかしな状態になっている。蛇行が極端になって、二つの大きな渦に分裂しているかのようだ。この渦の内部に寒気の中心があり、北極気団も二つに分裂している。大きな渦の間には小さな渦があり、その内側には暖気を抱えている。これが極寒と温暖が共存している原因だろう。

屋外広告規制に中小は悲鳴?

朝日新聞が2014/01/28付けの関西版夕刊紙面で、京都市の屋外広告規制条例の猶予期限が今年8月に切れるので中小企業が費用負担で悲鳴を上げていると報じている。また、京都府立大教授の中小企業に配慮すべきとのコメントも載せている。

しかし記事を読んでみると、条例が改正施行されたのは2007年でその猶予期限が今年の8月にきれると言うことだ。つまり7年間もの準備期間があったと言う事だ。屋外広告は通常10年もたてば劣化して見るに堪えないものになる。だから、多くは5~6年に一度は化粧直しあるいは修理を行うだろう。なぜその際に条例にあわせるような改善を行わなかったのか?これは費用の問題と言うより、最後になれば何か公的資金で優遇してくれるだろうと言う経営側の甘えだと感じる。

これまでに十分な準備期間があったことに鑑みて、安易な優遇はすべきでない。優遇すべきだというコメントも、税の適切な支出という観点からは不適切だ。

January 27, 2014

高梨沙羅2連敗

実際には2戦連続2位なので負けは言い過ぎだが、その前の蔵王や札幌とは飛び方が違って見えたのが少し気になる。

蔵王や札幌では、ほとんど体に力が入っていないしなやかな飛び方に見えたのだが、今回は体に力が入って堅く見えた。オリンピックが近づいて、金メダルが当然のように期待されていることが影響しているのでなければよいがと思う。

テレビの二の舞?;増税前駆け込み需要とその反動

消費税増税前の駆け込み需要で白物家電などが好調だという。しかし駆け込み需要は将来の需要の先食いだ。地上波デジタル化特需で買い換えによる需要の先食いの反動で、その後の急激な落ち込みが起きたように、今回も反動が起きるだろう。

その落ち込みを経営にどう織り込みどのような対策を立てているのか?経営者の手腕はそれで明らかになる。反動で経営が苦しいなどと言うのでは経営者として失格だ。

また、白物家電の出荷増と言っても国内景気への寄与が殆ど期待できないことにも留意すべきだ。なぜならば、国内メーカーといえども白物家電は生産の大半が外国で行われているからだ。そちらの労働者は大きな利益を得るが、国内の労働者には全く利益がない。

偽装国産品の需要が増えても、輸入代金の支払いが増えて日本人の損失が増えるばかりだ。海外子会社の業績が上がって親会社への送金が増えても、国内労働者の分け前は殆ど無いからだ。

追記;バブルで10年分の生産性向上益を先食いした結果、20年近くその反動で景気低迷に苦しんだのも、デジタル化特需後の反動に家電メーカーが苦しんでいるのも、原理としては同じだ。

January 26, 2014

反日キャンペーンの後押しをする無用の発言

安倍氏が駐日米国大使のイルカ猟反対発言に反論してみたり、次期NHK会長が旧軍の従軍慰安婦問題に対する発言に反論してみたりと無用の発言が続いている。

これらは放置しておけば静まって行く火をわざわざ掻き立てるっむようの発言だ。このような愚かな者たちが、偉そうに無用の発言をして反日キャンペーンの後押しをするので、日本の外交的立場がますます悪くなる。

維新の会が分解へ

維新の会内部の東京と大阪の対立が深まってきた。原発ゼロを歌う橋下氏にたいし、慎太郎氏は原発早期再開を主張して、橋下氏があくまで原発ゼロにこだわるのであれば維新の会をやめると明言し始めた。

あくまで大衆人気を狙う橋下氏と、中央集権的統治を目指す石原氏とでは、第二次大戦前の政治を指向するという以外の共通点はない。あくまで慎太郎氏にしがみついていたい橋下氏ではあるが、そろそろ取り繕うのが無理なのではないだろうか。

January 25, 2014

脱iPSへの糸口

朝日新聞が2014/01/24付けで、京大の研究グループがウイルスを利用せずに化学物質で直接に遺伝子のスイッチを入れることに成功したと報じている。

記事;「遺伝子のスイッチ、直接入れることに成功 京大グループ

iPS細胞は、それを作るのにウイルスの一種(ベクター)を利用して細胞外から遺伝子を注入しこの遺伝子が合成するタンパク質が分化した細胞を未分化状態に戻す。このウイルスが、後にiPS細胞の一部ががん細胞化する原因だと考えられている。このため、培養中にがん化する可能性がありそうな細胞を選り分けて除去する研究も盛んに行われている。また、ウイルスを利用するため、それが外部に出ない様に設計された特別の実験室が必要になる。

その一方で、ウイルスを利用せずに細胞を未分化状態に戻す研究が世界中で行われている。ウイルスを使用しなければ、ウイルスを利用することに伴うやっかいで経費もかかる要素を回避でき、一般の病院でも未分化細胞の製造が容易になる。これが脱iPS細胞の研究が海外で盛んな理由である。

日本ではある技術が権威化されると同じ目的の他の技術の研究が否定されたり妨害されることが多い。このため、脱iPS技術で海外研究組織に先を越されて特許を取られるのではないかと、私は危惧している。

その中で京大の研究グループが糸口をつけたと言う事は、今後さらに激しくなる開発競争の先鞭をつけた事であり喜ばしいことだ。今後iPS勢からの妨害が入らないことを願う。

January 24, 2014

スマート家電の危険性

以前に、スマート家電は他人に乗っ取られて操作される危険があると書いたことがあるが、CNNジャパンの2014/01/22付け記事(「テレビや冷蔵庫からサイバー攻撃 スマート家電普及に懸念」)でやはり危険性が指摘されている。

私の記事では、エアコンなどが他人に操作されて家族や家財に危険が及ぶ危険性や、プライバシーが侵害される可能性を指摘したが、CNNの記事ではサイバー攻撃の足場として利用される危険性を指摘している。記事に登場するインターネットセキュリティ企業によれば、10万を越えるスマート家電からのサイバー攻撃が実際にあったとそうだ。

スマート家電が危険である理由は、外部からの侵入に対する防御が弱く、侵入されてもユーザーが気づかない事が指摘されている。また、PCのようなセキュリティソフトの利用ができず、簡単にセキュリティをアップデートする仕組みがないことも問題だとされている。

と言うわけで、やはり家電のスマート機能は利用不可にしておく方が良さそうだ。また、このような危険性を内包したままスマート家電を普及させようとするメーカーの姿勢にも問題があると言わざるを得ない。

January 23, 2014

安倍氏が日中戦争の可能性に言及?

読売新聞が、安倍氏が日中の現状を第1次大戦直前の英独になぞらえ、戦争の可能性を否定しなかったと報じている。

記事;「日中は戦う前の英独に似た状況…首相発言と英紙」(2014/01/23付け)

発言が行われた状況は詳しく報じられていないが、「戦争の可能性を否定しなかった」とすると、これはきわめて危険な発言だ。なぜならば、欧米諸国は第2次大戦の記憶から日本をドイツになぞらえ、中国を英国になぞらえて解釈するだろうからだ。そして第1次大戦でも第2次大戦同様にドイツが悪役とされているので、これは中韓の反日キャンペーンにはきわめて好都合な材料だ。日本の首相である安倍氏が、反日キャンペーンの後押し(極言すれば利敵行為だ)をしたと言っても良い。

このような発言を不用意に行う安倍氏には、一国の責任者たる資格はないと言わざると得ない。

今のところ読売新聞だけが英国メディアからの引用記事として報じているが、明日には大喜びした中韓から大々的な反日キャンペーンが再開され、米国からも対中戦略の足を引っ張るものとして失望が表されそうだ。

微笑みの国から暴力の国へ

タイでは、対立する2勢力が大規模なデモの応酬を行っている。これまでに幾度か政権交代を行っているが、その都度野党側に回った勢力が大規模な反政府デモかけて政権を打倒しようとしてきた。そのデモとそのpでもに反対する行動が次第に暴力化し、今では流血の事態も発生している。かつては微笑みの国と言われたタイも、いまやその面影はない。

国王の権威もすっかり低下しているようだ。かつては国王の一声で暴力的なデモが収まった時代もあったが、いまは高齢の国王からの指示はないようだ。

穏和な国民性から好意を持たれてきたタイも、今はただの国に成り下がってしまった。どの国も、物質文明化が進むにつれ幸福を失い、国民が互いに争う不毛な国になっていく。恐らく、タイの現状はブータンの将来の姿なのだろう。

January 22, 2014

オポチュニティが火星人の証拠を発見?

火星探査機オポチュニティのカメラの視野内に突然小石が出現したと、NASAが発表して話題になっている。

NASA記事;Rock That Appeared in Front of Opportunity on "Murray Ridge" (トップページのタイトルは「Oppotunity Rover Capture Before-and-After Images」)

この発表についてはCNNジャパンのサイトにも記事がある。
CNN記事:火星の地表に突如現れた「謎の石」 NASA探査機が撮影

NASAはこの小石について、13日の間を置いて行われた2回の撮影の間に、Oppotunityが周辺を移動した際に車輪で動かされた物だろうと説明している。しかし、火星人がこっそりと置いていったと想像するのも楽しい。

補足;CNNの記事には撮影の間にOppotunityは移動していないと書かれているが、NASAの記事では「The rover had completed a short drive just before taking the second image, and one of its wheels likely knocked the rock -- dubbed "Pinnacle Island" -- to this position. 」と説明されている。

January 21, 2014

値上げラッシュ

消費税便乗値上げと言われるのを避けようと、このところ円安による原材料輸入価格上昇をカバーする為の値上げがニュースを賑わせている。この春は増税を前にした値上げラッシュの春になりそうだ。

原材料の大半を輸入に頼る日本。行き過ぎた円安が景気の足を引っ張ることにならねば良いが・・・・。

January 20, 2014

増える韓国ドラマ

あれこれ言われる韓国ドラマだが、時間枠で見ると増える傾向のようだ。最近はBSだけでなく地上波ローカル局でも放送が増えている。BSでも一年ほど前にはなかった18時~21時の時間帯での放送が目立つ。

ただし内容で見ると、多極で放送済みのものを使い回したりする例が多いし、新しいコンテンツと思われるものもタイトルから見ると制作費が安い現代物だほとんどだと思われる。

そのような状況から見ると、背景にはBSやローカル局の経営難があるように思える。スポンサー料の長期低落や、ネット広告への乗り換えで収入が減った放送局がとにかく低コストのコンテンツを懸命に求めている状況が透けて見えるのだ。その結果が、古いミステリドラマと韓ドラの時間枠増加と言う事だ。これはケーブルテレビやBS、CSの有料放送にも後押しされている可能性もある。

放送局の経営難が続く限り、この傾向は増えこそすれ減少することはないだろう。BSとローカル局の放送が、テレビショッピングと韓ドラと古ミステリばかりになる日が来るかもしれない。

地上波も制作費が安いお手軽番組ばかりだし、テレビの視聴者の減少も進みそうだ。この状態が進むとテレビ受信機の売り上げ減にもつながりかねない。

January 19, 2014

違う空

というのはかなり昔にどこかで見た小説のタイトルだが(最近は同名の歌もあるらしい)、女子ジャンプワールドカップ蔵王大会での高梨沙羅のジャンプを見て、彼女一人が違う空を飛んでいる、そんな感じがした。

他の選手たちが空気と戦って「跳んでいる」のに対し、彼女は空気の精に支えられているかのように、空気に乗って軽やかに「飛んでいる」様に見えたからだ。

今やコーチの悩みは、飛びすぎないためにどこまでゲートを下げるべきかしかないようにも見える。もう一人のサラが怪我で欠場している今期、同じレベルで戦える相手は見あたらない。

ただ、「好事魔多し」とも言う。オリンピックを含めてまだ2ヶ月あるシーズンが終わるまで、怪我をせずに美しいジャンプを見せ続けてくれることを願う。

抱き合わせインストール

パイドゥーの抱き合わせインストールが問題になっているが、抱き合わせインストールで気づかぬうちにインストールさせる例は他にも多数ある。著名な企業が行っている事も多い。

たとえば、オラクルのJAVAのランタイムモジュールをアップデートしようとすると、マカフィーのウイルススキャンソフトもインストールしようとする。一応インストールのディアログボックスが出るのだが、デフォルトで「インストールする」になっているので手拍子でクリックするとインストールされてしまう。

このほかにも、フリーソフトのまとめサイトでも抱き合わせインストールさせる例や、情報収集を行うダウンローダーをインストールさせる例や、グーグルのクロームやツールバーをインストールさせようとする例も頻繁に目にする。

大手セキュリティソフト企業のマカフィーですら上記のような事をしているのだから、抱き合わせインストールは今や業界標準と言えるのかもしれない。さらに言えば、マカフィーのクラウドウイルスチェックでは自分のコンピューターの内部情報がそっくり送信されている可能性がある。クラウドIMEなどというものもあるが、これもサービス提供業者の情報収集ツールと考える方が良い。

クラウドサーバーに何が送信されているか分からないので、私はクラウドサービスは一切信用していない。種々のクラウドサービスが提供されているが、ユーザにはどのような情報がサービス提供評者に収集されているのかを知る手段がない。利用者はそのリスクを十分に考慮すべきだ。

追記(2014/01/20);
Adobe の FlashPlayer のアップデートも Googl Chrome を抱き合わせインストールしようとする。

抱き合わせインストールは、大手中小を問わず業界常識となっているようだ。

January 18, 2014

パラダイムシフト

小泉政権時代は政府が賃下げと首切りをもとめていた。今は政府が賃上げと雇用増を求めている。これは経済政策のパラダイムシフトとなるのだろうか?

国内消費の拡大を推進するには、賃上げを物価上昇に先行させる必要がある。そうでなければ消費が息切れして消費がしぼんでしまうからだ。

物価上昇を抑えつつ賃金上昇を図ることで継続的な消費拡大が期待できる。さて、現政権はそのさじ加減をうまくできるのだろうか?

寒波ばかりではない異常気象

日本や北米の寒波が話題になっているが、世界全体を見回すと異常気象は寒波ばかりではない。

中西部から北東部にかけての厳しい寒波が話題になった米国でも、南カリフォルニアは過去百年で最悪と知事が表した大干ばつに見舞われている。また、気温が高い状態も続いているため大規模な山火事が発生して、歴史的な建物の焼失も報じられている。

一方南半球では、オーストラリア南西部が熱波に襲われていて、開催中の全豪オープンテニス大会が高温のため選手や係員が倒れる事態になったため、気温が40℃を越えると試合を中断すると決めたそうだ。南半球では他にも、ニュースバリューが低いのでほじられていない地域で旱魃や熱波の被害を被っている地域がありそうだ。

北半球でも、ヨーロッパではこの冬は温暖な陽気が続いているようで、一部の寒波を取り上げて温暖化は嘘だと言うことはできない。北半球全体の天気図を見ると、北大西洋の海水表面温度の上昇によって、北半球の寒気の中心が日付変更線側にずれた状態にあると見るのが正しいようだ。

追記(2014/01/18);
昨日(2014/01/17)の北半球高層気象図を見ると西風が一般的な状態に戻りつつあるようだ。寒気中心も北極海に移動し始めている。寒波も一休みが期待できそうだ。
ただ北東太平洋では西風がアラスカ近くまで北上する状態が続いている。カリフォルニアの高温と渇水は解消の兆しが見えない。

January 17, 2014

米国における日本の政治的地位の低下

従軍慰安婦問題や日本海の表記問題などにより、米国における親韓・反日の傾向が少しずつ強まっている。

安倍氏など第二次大戦前体制を懐かしむ者たちは、日本が米国に代わって戦争をすることで米国の信頼を得られると主張するが、それは全くの間違いだ。

米国にとって第二次大戦は悪しき勢力を打倒した聖なる戦いであり、そこにおいては日本もナチスドイツ同様悪の勢力の代表である。従って戦前の日本を懐かしむ、あるいは賛美するような行動は、米国人にとって反米的あるいは米国に反抗的なものである。そして、戦争をしたがる日本は忌まわしいものに見える。

米国人は日本の軍事的プレゼンスが高まる事を望んでいない。例外は、日本軍(自衛隊)が米軍への絶対服従を誓約する場合だけだろう。これは西欧諸国においても同じだ。

その理由は、第二次大戦における自らの行動を全面的に否定しているドイツと異なり、日本の著名政治家がしばしば敗戦前の日本を賛美するように見える行動をとるからだ。そして、靖国神社参拝はその最たるものだ。悪の軍の兵士を神聖なものとして扱うことなど、欧米人にとっては悪魔を列聖するような、神に抗う、あるいは神の正義を侮辱する行為にしか見えないからだ。

だから、第二次大戦における日本を全面的に否定しない限り、中韓による反日本キャンペーンは力を増し続けるだろう。少なくとも靖国神社とは縁を切り、日本が反省していますと言う態度を示さなければ、今後も国際政治における日本の地位は低下し続けるに違いない。

以前にも書いたことだが、今は国内向けと国外向けの使い分けが通用する時代ではない。たとえ内輪の集会でのリップサービスであっても、それはインターネットを通じて瞬く間に世界に広がり、反日キャンペーンに利用されることを認識しておかねばならない。それに配慮できない政治家は国政に関与すべきではない。

震災19年忌

すさまじい地鳴りで目を覚ましたとたん大きくはじき飛ばされたあの震災から19年。早いと言えば早く、長いと言えば長い時間だ。

神戸市内では震災後駐車場がやたらに増えたが、この2年ほどそれが減り始めている。やっと震災の傷跡が目につかなくなってきたと言うことだ。長田周辺の再開発事業も本格化には15年以上かかった。大災害からの復興にはそれほど時間がかかると言うことだ。

阪神間という経済的に豊かで狭い地域でもこの通りだ。範囲が広い東北地方の被災地は本格的に復興が始まるにはさらに時間がかかるだろう。必要な資金も整理すべき権利関係もさらに多いからだ。被災者も支援者もそれを理解し、甘い期待は捨てて粘り強く努力を続けることが必要だ。

January 15, 2014

政治家の不倫は私的な問題

フランスのオランド大統領が、メディアから不倫問題についての質問を受けて「私的な問題」と答えたそうだ。フランスでは政治家の女性問題は重大な問題とは考えられていないようで、私生児について質問された際に「それがどうした?」との一言で片付けてしまった大統領もいた。

ルーズな異性関係が大目に見られるのは、フランス上流階級のサロン文化の伝統と言えるようで、取り上げるのはゴシップメディアのみでそれ以外のメディアの主流では取り扱わないようだ。また、野党勢力も異性問題で大騒ぎすることには消極的に見える。

日本では、メディアも野党も鬼の首を取ったように大騒ぎするだろうが。

January 14, 2014

オリンピックは引退の花道

とばかりに、賞味期限の切れた政治家たちが続々と都知事選に立候補。

華やかに引退するための都知事では、東京都民が迷惑しそうだが・・・・・

January 11, 2014

詐欺メール復活;スクエアエニックス

しばらくこなかったスクエアエニックスの偽メールがまた来るようになった。2~3回送ってつれなければ偽とばれているのはわかりきっているはずだが熱心なことだ。

それはそれとして、偽サーバーの名前が換わっているので調べて見ると、以前のサーバーは瀋陽にあるものだったが、今回は厦門にあるものだった。開設日は2014/01/03となっている。以前のサーバーが閉鎖させられたので、新しいサー^バーが立ち上がるまでお休みだったのかもしれない。

ついでに言うと、三菱東京UFJの偽サイトのサーバーもやはり厦門の同じ地区にある。レジストラー名は異なるが、両方とも同じグループが開設している可能性が大きい。さらに言えば、同じサーバーレンタル会社のサーバーを利用している可能性すらある。

トンデモ科学者の疑問;大寒波の原因

北米と極東で寒波が続いている。その一方で、西欧からヨーロッパロシアにかけては暖冬になっていて、豪雨による洪水やスキーリゾートでの雪不足などの被害が出ているようだ。どうもこの冬の北半球の気候は極端に偏っている。

その状況は、北半球高層気象図を見るとよく分かる。これを見ると、通常は北極を中心に吹いている偏西風が、この冬は大きく日付変更線側に偏ってしまっている。このため偏西風の内側にある寒気が日付変更線側で南下している。そしてその偏西風がひょうたん型の蛇行をしているため、寒気の中心が北米と極東シベリアに分かれて居座っている。つまりこの冬の寒波は、例年ある偏西風の蛇行による寒気の張り出しではなく、寒気全体の中心がずれている事による。これがこの冬の寒波の全体像だ。

偏西風が日付変更線側に押しやられている原因は、専門家の解析によらねばならないが、考えられるのは温暖化による北大西洋とそれに連なるノルウェー海とバレンツ海の海水表面温度の上昇だ。これによってこの海域上空の気温が高くなり、これが偏西風を押し上げている可能性があるように思う。

補足;北半球高層気象図は気象庁やHBCのサイトで見ることができる。
  気象庁|高層気象図 北半球500hPa高度・気温天気図(AUXN50)
  HBC|専門気象図 北半球500hpa高度・気温天気図(AUXN50)

気象庁のサイトでは当日分しか見ることができないが、HBCのサイトでは過去一週間分の各種気象図も見ることができる。

補足2;
昨冬にも、グリーンランド付近からコラ半島に向かって偏西風が北極海を横切って吹く状況はしばしば見られた。しかし、偏西風が日付変更線側に偏る様子は明確ではなかった。

補足3;
この程度の寒さは過去の記録を開いてみれば特異なものでないことはすぐに分かるだろう。

私は東京の西の郊外(と言っても23区内だが)で育ったが、小学生の頃にはまだ舗装されていなかった道にできた水たまりの氷やくるぶしまで埋まる霜柱を、長靴で踏み割って歩いて登校するのが楽しみだった。逆に中学生の頃は日中気温が10℃を越える日が続いて、暖冬異変だと大騒ぎしていたし、大学の頃は再び寒い冬になっていた。

つまり、寒さ自体は通常の変動範囲内だということだ。

January 07, 2014

シリア内戦は三つ巴に

シリア内戦はますます混迷の度合いを深めている。このところイスラム強硬派の武装組織が勢力を増し、イスラム穏健派の武装組織との間で激しい支配地域争いを繰り広げていることが報じられている。和平会議での反政府側の主導権を争っている面があることは言うまでもない。いまや世俗派の政府とイスラム穏健派反政府勢力、イスラム強硬派反政府勢力の三つ巴の内戦と言って良さそうだ。これは米国や西欧諸国が望む、イスラム穏健派による民主革命という図式からはかけ離れた状態だ。

シリア以外にも、イラクやエジプトでも混乱が深まっている。中東情勢はますます米国が望む方向から離れて行くようだ。このまま西欧諸国や周辺国への米国の影響力が低下を続けると、かつてベトナム戦争でそうしたように「あとは勝手にやれ!」と言って投げ出すことがあるかもしれない。

January 06, 2014

トンデモ科学者の疑問;気候変動編

前稿「しらせ接岸」で書いたが、近年南極周辺海域(南極海あるいは南氷洋)では海氷(流氷)が増加しているという。そのためかこの数年、「しらせ」が昭和基地に接岸できなかったり、接近に苦労したりしている。他国の観測船が氷海で動けなくなったりもしている。これは近年海氷が激減して夏期の開水面の急増が報じられている北極海と際立った対照をなしている。

その理由については、北極海と南極海の地形の違いがあげられるだろう。南極大陸の周囲は、極周流と呼ばれる海流が取り囲んでおり周辺海域の海水とは切り離されている。このため、気温上昇によって流入が増加した真水で薄められた海水が南極周辺に止まり、海氷が成長しやすくなっていると考えられる。

これに対し北極海は陸に取り囲まれているが、バレンツ海から塩濃度が高い暖流が流れ込み、ベーリング海峡やグリーンランド周辺から寒流として外海に流れ出して行く。つまり北極海の海水は絶えず入れ替わっている。従って、北極海に流れ込む大河から流れ込んだ真水で薄められた海水が滞留しないので、冬期の海氷の増加にはつながらない。逆に温暖化によって、流れ込む海流や河水の温度が上昇するために夏期の融氷が進む。また、北極海を取り囲む陸の気温が高くなっているので、ここから流れ込む気流の温度上昇も海氷の減少を後押しするだろう。

こうした理由によって、今後も南極海の海氷は増加し、北極海の海氷は減少するだろう。ただ、南極海の海氷増加は、反射率の増加によって周辺海域の気温を低下させ、南極大陸の気温が低下に転ずる可能性もある。

いずれにしても、今後両極の年平均気温の差は大きくなるだろう。これが大気の大循環を変化させ、さらに大きな気候変動を引き起こす可能性がある。気候変動に対する警戒と備えが必要だ。

January 05, 2014

しらせ接岸

2年続けて接岸できず、今年も難航していた「しらせ」がやっと昭和基地に接岸したと国内各紙が報じている。(記事;朝日新聞毎日新聞読売新聞

ここ数年、温暖化によると見られる極地の氷雪の減少とは裏腹に、南極周辺海域では氷が厚いようだ。そのためか、しばらく前から観光客を便乗させたロシアの調査船が氷に閉じ込められ、救助に向かった中国の砕氷船も氷海で身動きがつかなくなるという騒ぎになっている。どちらの船にも差し迫った危険は内容だが、南極の基地に補給物資を運ぶ予定だった米国の砕氷船が救助に向かう事を検討しているのだそうだ。(関連記事;AFP(2013/12/29)AFP(2014/01/01)AFP(2014/01/03)AFP(2014/01/04)CNN(2013/12/27)CNN(2014/01/03)CNN(2014/01/04)CNN(2014/01/05)

ロシアと言えば、かつて氷海に閉じ込められた南極観測船「宗谷」を救出してもらった「オビ」号の記憶がある。今でもロシアには、北極海航路を維持するための一万トンを超える大型砕氷船(原子力!)が何隻かあるはずだが、北極から回航していては間に合わないと言うことだろう。

「しらせ」も世界最高クラスの砕氷能力を持つが、今は氷海の奥深くの昭和基地に接岸中で、積んでいった補給物資を下ろしきるまでは動くことができない。かつての恩返しをするのは無理のようだ。

それにしても、温暖化による南極の氷雪の減少と周辺海域の海氷が厚いこととは関連性がありそうだ。恐らく、氷雪が溶けて大量の淡水が流れ込んでいるため、海水の塩分濃度が低い海域ができ、そこで海氷が発達しやすくなっているのだろう。オホーツク海の北西部にアムール川が流れ込んでいるため、河口部で流氷が大量に生成するのと原理は同じだ。

追記;「しらせ」の航海の状況は、文部科学省の特設サイト「進め!しらせ」で見ることができる。これを見ると2013/12/16以降の難航ぶりがよく分かる。

なお南極観測全般については同じく文部科学省の「南極観測のホームページ」で見ることができる。

極端化する気候と気象

北米の中部から東部にかけて、この冬何回目か(恐らく3回目)の激しい寒さと風雪に見舞われたと報じられている。ヨーロッパもすでに何度か激しい冬の嵐に襲われているし、日本でも大雪の予報が頻繁に出されている。

この数年の気象に関すして、「夏はより暑く、冬はより寒い」傾向があるように思う。降水量についても「降らない時は極端に少なく、降るときには極端に多く降る」様に感じる。このため、世界各地で猛暑や極寒、そして大干ばつや大洪水が多発している。

国連の調査機関が、これは人工的な温暖化ガス増加の結果だとする予備報告書を昨年出し、3月には正式な報告書をまとめる事になっている。それによれば、温暖化ガスの放出をこのままにすれば、気候や気象はさらに荒れたものになり、海水面の上昇とあわせて、世界中で毎年甚大な被害を出す事になるという。

このような被害の増加を食い止めるためには、温暖化ガス放出とその原因であるエネルギー消費を減少させなければならない。ただこれには多大な抵抗が伴う。先進国に対して生活水準の切り下げを求め、途上国に対しては生活水準の向上を放棄することを求めるることにもなるからだ。これは、先進国体途上国の戦争にすらつながりかねない。

それがいやならどうするのか?再生可能エネルギーで、今後のエネルギー増加を含めて全てをまかなうのは不可能だ。面積あたりのエネルギー生産能力が低いため、全てをまかなうには膨大な土地が必要で、大規模な建設は、それ自体が気候変動を招きかねないからだ。事故を起こしても、世界規模で見れば被害が局地的に止まる原子力利用を、先進国のエネルギー消費量削減とともに考える必要がある。付け加えれば、放射能自体は気候には全く影響しない。

もっとも、エネルギーの大量消費は地球表面でのエネルギーバランスを変えてしまう。だからそれがある限り、気候への影響は不可避なのだが。

追記(2014/01/05);ブラジルには熱波
AFPサイトの2014/01/04付け記事によると、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロには消火用スプリンクラーが誤作動するほどの熱波が襲い、ビーチの観光客などに水につかるなどして暑さを避けるよう勧告が出されたという。

一方、同じAFPの2014/01/05付け記事によると、米国の寒波は5分で凍傷を負いかねないほどの強さだそうだ。

欧米のジレンマ

かつて欧米諸国にとって世界は単純だった。キリスト教的世界支配に反発するイスラム強行派をテロリストと呼び、それを弾圧すれば良かったからだ。しかし、「アラブの春」以来、物事はそれほどには単純ではなくなった。

当初は軍事力を握る独裁勢力に対して自由を求める民主勢力の戦いと位置づけ、反政府勢力を支援すれば良いということで国民の支持を得られた。しかし数年を経てそれがイスラム主義強行派の反政府派と、非イスラム主義を掲げる政権側勢力との戦いという様相になってきている。これが欧米キリスト教国に採ってのジレンマになってきている。

西欧のキリスト教国としては、イスラム主義強行派と対立する世俗派を支援したいが、それはかつて民主主義を弾圧する独裁者の勢力として非難を浴びせた勢力だ。いまさらこちらを支持することはできない。ましてイスラム強行主義を掲げる反政府勢力を支持することもできない。これが欧米キリスト教国のじれんまだ。

欧米キリスト教諸国がジレンマで動けない以上、この地域の戦乱は当分続くだろう。

January 03, 2014

米国の凋落?

CNNジャパンのしばらく前の記事に「米国人も感じている米国の凋落 世論調査から見える「実感」」というものがある。

この記事によると「調査機関ピュー・リサーチ・センターの世論調査で分かったことは、外交政策の専門家の多」くが米国に対して悲観的な見方をしているということだ。そして、米国の人々も、米国の世界的な力や名声が下落しつつあるということに同意しているようだ。」(括弧内は記事からの引用)という。

私の感覚でも、米国によるかつての「対テロ戦争」の際のようには、各国が米国の言いなりにならなくなっている。もっともあの時には「イスラム教国によるキリスト教国への攻撃」という宣伝が、西欧キリスト教の恐怖と怒りを掻き立てたため西欧キリスト教国を団結させたように見える。しかし現在はその宣伝効果が薄れ、米国による西欧各国民に対するスパイ行為が対米不振を掻き立てている。この点が当時と今の違いの大きな原因だろう。

それはともかく、そんな米国の凋落を象徴するように、中国人によるニューヨークタイムスの買収計画やフイアットによるクライスラーの完全子会社化がメディアを賑わせている。これらもまた、米国人の凋落感や閉塞感を煽ることになるのだろう。

国家や民族が凋落や閉塞を感じているときには、極右主義さらにはファシズムが台頭しやすい。今後米国でそのような傾向が現れるかどうか、注目している必要がある。

同じ事は日本についても言える。日本社会における閉塞感が、政治家の民族主義的な行動に対する支持の根底にあるように見えるからだ。このようなときには「変革」を掲げる政治家が注目を集めることが多いが、その結果が「悪い方への変革」になりがちであることも心しておかねばならない。

January 01, 2014

東京が世界一魅力的?

CNNジャパンの2014/01/01付け記事に「東京が世界一魅力的な都市である50の理由」と言う記事がある。

内容は例によって例の通りという感じだが、西欧人が日本の何をおもしろがるのかという事についての参考にはなる。中には日本人も知らないようなトリビアもあるので笑ってしまう。

年頭所感

幾つもの突発事があってバタバタになった2013年の年末も、大晦日の伯父の葬式を最後に幕が下りた。生まれ来るものと死に逝くものは、こちらの都合にあわせて待ってはくれないものだからこれは致し方ない。せめて2014年は平穏に過ぎてほしいものだ。

とはいうものの、白内障など体のあちこちにガタが来ているので、今年は体の整備もしなければなるまい。また、老朽化している電気製品の更新も、電器店の手が空く2月に考えてみることにする。3月は新生活準備と増税前の駆け込みがあるだろうから、2月の中頃までの早めがよいだろう。

とはいうものの、「1月は行く。2月は逃げる。3月は去る。」という言葉があるとおりうかうかしていると月が過ぎて行ってしまう。早々に更新計画を立てねばならない。

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