五月は暑い?;トンデモ科学者の当たらぬ八卦
今月の上旬に「四月は寒い?」という当てずっぽう記事を書いたが、どうやらその通りになってしまったようだ。
この冬からのひと月交代のパターンで予想すると、五月は暑く六月は寒い、七月がまた暑く八月が寒いことになる。もっともこれはトンデモ科学者の当たらぬ(あえて「も」は省く)八卦だ。
六月は早生米の花芽形成期だろうから、この時期が寒いと不作になりそうだ。また、七月に温度が高すぎると実入りが悪くなるとも言う。そうならないことを祈ろう。
追記(2013/05/02);
4/27に出た中期予報によると五月の第一週は冷えるとのこと。その後は平年並みまたは若干寒いのだそうだ。これによると暑くなることはなさそうだが、連休中にピークを迎える田植え時期とその直後の時期の低温が、苗の定着に悪影響しないかが気がかりだ。また、夏野菜生産の中核を担う高冷地では苗に被害が出ているという情報もある。春から夏にかけて、野菜が値上がりするかもしれない(これもアベノミクス効果か?)。
高層気象図を見ると、日付変更線を挟んで±60°の範囲では西風がばらけて寒気が中緯度まで拡散している。日本ばかりではなく、米国中西部でもこの数日に大雪が降ったりしているのはこれが原因だろう。
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