買って間のないワイアレススピーカーが故障したので、三宮の行きつけの電気店に持ち込んで修理を依頼した。
その帰りがけに、駅に向かう途中の国際会館南の細い道にある花屋を覗いてみた。この店は鉢植やポット植え専門で、価格が安く回転が速いので状態の良いものが買えることで知られている。品揃えは一般的なものが大半だが、胡蝶蘭とシンビジュームなどの洋蘭も置いている。
私の好きな胡蝶蘭も、大鉢や小鉢を取り混ぜて並べていて、時折魅力的な小鉢がある。
今回覗いてみると、淡黄色で唇弁も黄色のミディタイプがあり、控えめな若い女性のような風情が気に入って買ってしまった。それがこの写真のもので、ピンクは三年前に同じ店で買ったもの。
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このような小鉢植えのものは値段が安いのも魅力で、今回の黄色は680円、ピンクは980円だった。そう言えば、去年買った淡緑色の大輪タイプも980円、20年以上我が家で花を咲かせ続けている白の大輪も花が咲き終わって茎だけになったものを900円で買った。つまり我が家の胡蝶蘭はどれも1000円以下で購入したものだ。
小鉢物は、生育が遅いか花数が少ないなどの理由で贈答用の大鉢に仕立てるのを断念したものだろうが、気楽に買えて楽しめるのがうれしい。
追記(2013/02/24); 洋蘭栽培業者のカタログを見ていたら「ライムライト」という品種がよく似ていることに気がついた。胡蝶蘭(洋蘭の交配種全てに言えることだが)の品種を見分けることは非常に難しいが、これがこれの品種名(または個体名)かもしれない。赤リップの黄花も賑やかでよいが、この花の素心風の静かな雰囲気もなかなかよい。 ピンクの方は全く品種名の見当が付かない。品種が多すぎる為だ。大輪系の白に至っては、登録品種名だけでもどれだけある事やら・・・・。
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