F-35選定
F-XとしてF-35が選定されたと報じられている。F-22に執着していたが製造中止になり、選定対象を失った自衛隊がその後継機を選定するのは予想通りだ。
しかし問題がある。F-35も開発が難航しており、正式配備をいつ始められるか全く目処が無くなっている状態だ。もちろんメーカーは取り繕っているが、米国議会の目も厳しくなって、いつ開発が放棄されるかとさえささやかれ始めている。
自衛隊としては、開発中止を避けるために開発メーカーに塩を送ると言う要素もあるのだろう。しかし、現有機のF-4が飛行できなくなる前にF-35を入手できるかどうかが怪しい状態で、この選択でよいのかどうかは気にかかる。
F-4の後継であればFA-18で良いと思うのだがどうだろう。その上で、F-35の米国での実戦配備の目処が立ってから、改めてF-15の後継として採用すればよいと思う。
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