冬の高気圧に異変
冬の高気圧が発達して西高東低の気圧配置が続いている。日本海側の山沿いでは大雪のようだ。
ただ、高気圧の位置が例年とは少し違っている様に見える。例年はシベリア南部から沿海州・満州にかけてに高気圧の中心があるのだが、今年はかなり南に寄って黄河流域のいわゆる中原地域に移っている。このため衛星写真では黄海にも多くの雲列が見える。これはまた台風21号(WASHI)を南に押しやって、先日のフィリピンの大洪水の原因ともなったようだ。
この状況が続くと、今年は大雪の地域が例年とは異なるかもしれない。素人考えでは山陰から北九州で積雪が増える恐れがあると思うのだがどうだろう。
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