プロ野球始まる
半月遅れでプロ野球のリーグ戦が始まった。被災地にも野球ファンは多いだろうから、楽しめる試合を展開してほしい。
しかし、一足先に始まっている米国の大リーグのプレーに較べると、どうも日本のプロ野球は間延びしている。そこで比較してみると日本の野球はピッチャーの投球間隔が長い様だ。
日本では打者は一球ごとに打席を外し、キャッチャーもやはり一球ごとにボックスから出る。ピッチャーも再びプレートを踏む前にあれこれと儀式まがいの仕草をする。このためどうしても投球間隔が長くなる。これに対して、大リーグでは打者もキャッチャーもボックスからあまり出ない。ピッチャーもすぐに投球準備に入る。これが投球間隔の差の原因になっているものと思われる。
投球間隔が短いため緊張感が維持され、試合にもスピード感が出る。この点は日本のプロ野球が見習っても良いのではないだろうか。
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