パソコンの消費電力は電気ストーブ並み
最近のパソコンの消費電力は馬鹿にならない。特にゲーム好きが使うデスクトップタイプの消費電力はますます増大している。これはCPUだけでなく画像表示に使うグラフィックボードの消費電力が増大している事が影響している。
ゲームの画像処理が複雑化し、さらにディスプレイの高解像度化にもよって、画像表示装置の能力向上が要求され、これに伴って画像表示装置を複数使うなどといった使い方も出てきている。これらが相まって、最新のデスクトップパソコンの電源容量は500W以上、場合によっては1KWもが必要とされる事があるそうだ。
こうなるとまさに電気ストーブ並みだ。消費された電力は最終的には全て熱になるので、夏は冷房フル回転、冬はエアコン不要という状態もありそうだ。スーパーコンピュータの冷却に膨大な電力が必要なのと同じだが、パソコンでも副次的に使われる電力は馬鹿にならない。
ノートパソコンは筐体が小さいので発熱許容量が小さい。この為、デスクトップに較べて省電力ではある。しかしハードディスクやCPU周辺などは高温になるので、膝上に乗せて長時間使用すると低温やけどの恐れもあるそうで馬鹿にはできない。
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