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November 21, 2010

尖閣諸島の中国船

中国は尖閣諸島周辺に政府所属船を居座らせる事にしたようだ。その目的については様々な憶測がメディアでなされているが、将来的に専管水域宣言を一方的に宣言する可能性を探ると言う事もあり得る。なぜならば、日本には李承晩ラインの容認という悪しき前例があるからだ。これは、韓国を擁護する米国の意向をくんだと言う事もあるのだが、日本の弱腰外交の前例として中国が注目していることはありうる。

いずれにしても、中国政府所属船を貼り付けることで、中国勢力圏内であるとの国際的認識を高めようとする目的であることは間違いないだろう。そしてもちろん、日本漁船に対する威圧も狙っているだろう。次の段階は日本漁船に対する退去要求と思われるが、これに対して日本外務省は対処方法の検討を行っているのだろうか?

優柔不断な外務省のこと、ただおろおろするばかりで対処方法を提言できないのではないかと危惧する。

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