高速道路路肩停車中の事故
故障などで高速道路の路肩に停車中に追突されたり、車外に出ているうちにはねられたるする事故が相変わらず多い。これに関して気になることがある。
それはほとんどの場合、事故が待避場ではなく通常の走行車線の路肩で起きていることだ。高速道路では(建設中などの特別の場合は別として)ほぼ400mごとに待避場が設置されているはずだが、なぜそこまで行かずに車を止めたのかと言うことだ。
オイルが漏れてエンジンが焼き付いた、ドライブシャフトが折れたと言った場合にはその場で走行が不可能になる。しかしパンクやエンジンの不調、凍結や積雪によってチェーンの装着が必要、と言った場合にはのろのろ運転でも何とか待避場にたどり着くことは可能なはずだ。それにもかかわらず路肩に止めてしまうのは、危険予知(KY)ができていないとしか言い様がない。
多少とも頭を働かせれば、危険を避けるため待避場まで行くべきだと言うことは分かると思うのだが。
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