はっちょうとんぼ
読売オンラインが2010/05/24付けの記事で和歌山県で「はっちょうとんぼ」の羽化が始まったと伝えている。
日本最小と言うことでよく知られているが、確かに深紅の「あぶ」かと思うほど小さい。とまるときも尻を持ち上げるような形になるので、他のトンボとは印象が異なる。
二十年ほど前、愛媛県新居浜市の大手化学会社構内の池に群れているのをみたことがあるが、今その池はどうなっているのだろうか。石油化学プラントの冷却排水を一時的に貯めておく池がプラント廃止で放置されていたのだが、今流に言えばビオトープ状態になっていたのだ。もう無くなっているとすれば残念なことだ。
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