出たい人より出したい人を
これは古い選挙の標語だが、全有権者はここに立ち返る必要がある。メディアが煽った二大政党制に空気を読んで乗った愚かさを反省し、党丸抱えのイェスマンではない、自己主張を持った候補者に投票しよう。
もちろん投票する候補が、自分自身の政治的主張を共有しているかを判断基準にするのは当たり前だ。以前、勝つ候補に投票しなければ、自分の票が死に票になるから損だ。だから自分の政治的願望とは関係無しに、勝ちそうな候補に投票するという者がいた。こんな馬鹿なことをしていては、日本の政治は良くならない。
自分の政治的要求を共有する候補に投票しなければならない。そのためには、有権者自身が候補者の人物を見抜く目が必要なことは言うまでもない。またメディアは、流れを作って煽ろうとするのではなく、有権者が候補者の人物を見抜く助けになるような報道をすべきだ。
そして、政党本位の選挙も、そろそろ終わりにすべきだ。政党本位の選挙で利益を得るのは、巨額の政党助成金を手にする大政党のボスだけだから。
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