相も変わらぬ漂流民主党、そして有権者の責任
相も変わらぬ民主党の漂流ぶり。いっそのこと漂流党と名称を変更すればよい。
普天間基地問題は、「決着させる」から「努力する」に変わり、高速料金は「無料化」から「値上げ」さらに「値上げ幅見直し」に、「児童手当」も支給額がたびたび変更されている。結果として何も決まらず、財政状況の各課だけが進んで行く。
小沢氏は姿を隠し、党や政府の幹部達は「言い訳」と「言い逃れ」ばかり口にする。
先の選挙で高い支持率を得たので、民主党の指図に誰もが従うと勘違いしたのか、それとも小沢流に地方交付税という札束で自治体の横面を張り飛ばせば言うことを聞かせられると考えたのか。いずれにしても民主党の安直な考えが全ての元凶だ。
さらに元をたどれば、政権交代とはやし立てたメディアと、空気を読んで時流に乗り遅れまいとした有権者の愚かさと言うことになる。昔流に言えば、一億総愚昧化時代と言うことか。現状は自分たちの責任であると反省し、メディアも有権者も先を見通す力を取り戻さなければならない。
空気を読む力よりも、自分たちの行動の結果を見通す力の方が重要だ。
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