財界の変質
このところ財界その他の団体が民主党にすり寄り媚びを売る事が目立っている。かつては財界団体は与党がすり寄り媚びを売るものだったが、今や完全に逆転しているようだ。事の善し悪しは別にして、これは財界を始めとするこの手の団体の政治への影響力が著しく低下したことを物語るのだろう。
その元はと言えば、政治資金改革によって作られた政党助成金かもしれない。これによって寄付団体の力が弱まり、助成金を一手に握る政党幹部の力が強まった可能性がある。その結果が、政党幹部によるボス政治になっているのであれば問題だ。
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