遅い!
ハイチの大震災に対する政府の対応は鈍感すぎる。現地では何よりも救助にあたる人手と資材を求めているのに、官房長官は資金援助を検討すると言うだけだ。
事態が落ち着いてから10億単位の資金援助をするよりも、今すぐに人手や食料、医薬品などの資材を送り込む方が被災者にとってありがたいと言うのに。政府の鈍感さにはあきれ果てる。
数機の大型輸送機と、十数台の小型建機(日本のお得意だ)、そして自衛隊の医療部隊とその資材、さらに資材や患者の輸送にあたるヘリコプターを常備しておくべきだ。何千人もの戦闘員を米国のキリスト教徒が異教徒を制圧しようとする戦争に従事させるよりよほど良い。
そもそも日本はキリスト教国ではない。何で同じ神を崇拝する一神教同士の宗教戦争に首を突っ込まなくてはいけないのか?
追記(2010/01/15);
最近の災害発生の様子だと、救援隊の派遣は年に数回はあるだろう。人員もその都度かき集めるより、常備しておく方が良い。日航救済をかねて、747を2~3機買い上げて救援隊の兵員輸送用にすれば、一度に千人近くを送り込める。F22一機の代金で、年間維持費はまかなえるだろうに。
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