March 2023
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ

« 2012年人類滅亡説ブーム | Main | 安全ボケの若い女性 »

November 10, 2009

F-1レースの転換点

大手自動車メーカーの撤退が続き、F-1レースは一つの節目を迎えているようだ。

世界的なバブルが続いたこの10年ほど、宣伝効果に目をつけた大手自動車メーカーがなだれ込み、F-1レースを支配していた。しかし大手メーカの撤退の一方で、かつてフェラーリの宿敵であったロータスの復帰や、いくつかのレーシングカー専門メーカーの参入によって、様相が変わりつつある。再び、いくつものレーシングカーメーカーが入り乱れて戦う事になるのかもしれない。

しかし今、高性能自動車はガソリンエンジンから電動へと変わらざるを得なくなっている。今後量産車の技術とレーシングカーの技術がどのような関係になってゆくのか、これが自動車レースの形態に大きな影響を与えるだろう。

第二次大戦機を使ったエアレースやパワーボートのように、過去の技術の極致を追求して量産車とは別の道を歩むのか。あるいはあくまで量産車の技術に寄り添っていくのか。レースとしての面白を追求するのか、あるいは量産車の技術開発の最先端として有り続けるのか。レースを興行としてみるのであれば前者であろうし、大手自動車メーカーの技術や資金に依存し続けるのであれば後者だろう。

今後しばらくの舵取りが難しいところだ。

« 2012年人類滅亡説ブーム | Main | 安全ボケの若い女性 »

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference F-1レースの転換点:

« 2012年人類滅亡説ブーム | Main | 安全ボケの若い女性 »