NHKの連続ドラマ、もう限界では?
NHKの連続ドラマの不振が言われ始めて何年になるか。当初の国民的番組と言われた時代から考えると、目を覆わんばかりの惨状といっても良いかもしれない。今のスタイルで続けるのはもう限界ではないだろうか。
原因の第一は、年齢層間の好みの差が大きくなり、その一部に狙いを定めると他の層にそっぽを向かれることだろう。特に若い女性は、その世代に会わせて迎合したイケメンドラマになれているので、若い女性の成長ドラマよりもイケメン集団が主人公のドラマの方を好むのだろう。一方、中年層以上は、ご当地シリーズになって以来の地元と制作者だけがハイになってはしゃいでいるような雰囲気が鼻についているのではないだろうか。
もう全年齢層から支持を得るのは無理と割り切って、基本的なあり方を見直すべきだろうと思う。
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