ミスユニバースコンテスト
先日からの騒ぎを見ていると、主催団体から派遣されたスタッフが、生身の着せ替え人形遊びをしているように見える。
衣装のデザインも、化粧も、立ち居振る舞いの主催団体(民間企業らしい)から割り当てられたスタッフのいうがままのようだ。煎じ詰めれば主催団体が割り当てるチーム間の腕比べといえばいいのだろう。出場者は主催社が遊ぶための人形というわけだ。
もちろん出場者にとっては、玉の輿に乗るための箔付けになることは間違いないし、そうした形で金持ちの妻になることを狙う伝統が欧米にはある。フランスあたりでは高級娼婦の番付のような物があり、人気を集めた者が貴族の妻になった例も多い。ネルソンの愛人のハミルトン卿夫人もたしか娼婦上がりだったはずだ。ミスコンテストはその流れに連なるものだと思えばよい。
追記(2009/08/24);
今年はベネズエラ代表が優勝したそうだ。昨今のアメリカ人が好む西欧系ブルネットのようだ。ハリウッドの人気女優も最近はブルネットが多い。
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