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August 17, 2009

障害者の能力活用法

少し前の話になるが、ドイツで目の不自由な女性を乳がん検診の検査技師に活用しているというニュースがあった。目の不自由な人は、目明きに較べて触覚が鋭敏なためより小さな異常を発見でき、検査成績がよいとのことだ。これで異常が発見された人について、超音波検査やマンモグラフィー検査を行うとのことで、その結果検査の効率化と経費節減もできるとのこと。検査対象が乳房だけに女性限定とのことだが、男性が従事できる仕事も他にありそうだ。

目の不自由は人は触覚の他、聴覚も目明きより優れているだろう。同じく少し前の記事(確かナショナルジオグラフィック)にあった情報だが、エコーロケーション(コウモリやイルカが超音波で周囲の状況を把握する方法)で、杖無しで屋外も自由に歩き回れる全盲者がいるそうだ。研究者が訓練をしたところ、目の見える学生でもある程度できるようになるとのことだ。

工業製品の検査にこのように優れた聴覚を生かさない手はない。たとえば、鉄道車両の検査で打診は当たり前に行われている。目の不自由な人は目明きよりずっと高感度な検査ができるはずだ。組み立て済みの製品の検査で、取り付け不完全や部品の欠落などを音だけで発見できる可能性がある。そうすれば、高価で時間のかかる検査装置を使わなくて済む場合がありそうだ。

視力障害者の触覚と聴覚を例にあげたが、嗅覚を生かせる場合もあるだろう。また、聴力障害の場合にも活用できる分野があるはずだ。

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