ガバナンス能力不足の政治家たち
またまた政治団体がらみの不祥事がささやかれている。
不祥事や疑惑の度に、政治家は「秘書に任せているので知らない」、「団体責任者に任せているので知らない」を繰り返してきた。しかしこの言い訳は民間企業では通らない。ガバナンス(統治・管理)能力に欠陥があるとして非難され、責任を追及される。
政治家でも同じことだ。秘書や政治団体幹部の不祥事は、政治家本人にガバナンス能力がない事を示している。自己の政治団体の統治ができない政治家に国の統治ができるはずがない。政治団体の不祥事についても、政治家本人の管理(統治)責任を厳しく追及すべきだ。
(注;governance=統治、支配、管理などをすること。 類語;government=統治、支配、政治、政体。)
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