了見が狭い
麻生首相は朝日新聞の批判がよほど応えたと見えて、記者会見などで朝日新聞の質問には答えないそうだ。それをまた産経新聞はうれしそうに報道する。
四大全国紙(朝日、毎日、日経、読売[50音順])に比べると、報道内容が大衆紙(芸能ゴシップ紙、スポーツ紙)に近い産経新聞だが、麻生首相も産経新聞も了見が狭い。
政治家は了見が狭くては一流とは言えない。自民も民主も党首たる者の了見が狭く、度量も不足している。日本人として、2大政党を自称する両党の党首がこれでは恥ずかしく情けない。両党とも日本を代表する政党としては落第で、次の選挙の投票先も決めようがなく思いあぐねるばかりだ。
参考までに言うと、民社党時代から民主党に投票してきたが、自民党亜流に落ちぶれた民主党には次回は投票しないつもりだ。
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