麻生首相の口は良く滑る
舌がよく滑るのは弁舌さわやかで良いことだが、口が良く滑るのはいただけない。軽度のスリップ事故も、度重なると大事故につながる。
どうも閣僚や首相に就任すると軽率になる人が多い。高い地位につくことで、知性も上がったと勘違いする人が多いのだろうか?
それに加えて、最近は各党の幹部に演説もへたくそな人が多い。かつては名調子でならした人が大勢いたものだ。浅沼稲次郎、一万田三郎、春日一幸など名調子で声の通りもよく、討論の相手が敬遠したがる人が何人もいたのだが。
追記;それにしても、郵政民営化に反対して惨敗した政党が、偉そうに「天につばする」などと批判するのは筋が通らない。首相の発言を歓迎するなら物の道理というものなのだが。やはり反対するための反対という野党の体質は変わっていない。
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