The time is changin'.
時は巡り時代は変わる。
大不況時代の到来で、企業に対する社会的要請も変わり始めた。株価と配当が社会的最優先事項であった時代は終わった。今後数年は雇用の拡大が社会的最優先事項になるだろう。株主全能の時代は時代は終わり、雇用の維持に努力しない経営者は退場を求められる時代が始まったのだ。
株価低迷による株主からの退陣要求におびえ、配当最優先に凝り固まった経営者は頭を切り換えなければならない。人員整理は不況をさらに深みに追いやり、業績をさらに悪化させるだろう。すべての企業が痛みを分かち合わなくては、この大不況を乗り切ることはできない。自分の企業の利益だけを図る経営者には退陣してもらはなくてはならない。
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