米国の「山一破綻」
金融業界の人たちは全く「懲りない人々」だ。かつての大恐慌、黒い月曜日、土地バブル崩壊、そして今回の住宅バブル崩壊。
何度経験しても、新しいバブルが始まると「ニューエコノミー理論」をでっち上げて、虚構の成長が永遠に続くと主張する。そして数年でバブルは崩壊し、また新しい「失われた十年」が始まる。何度も繰り返された歴史から何一つ学んでいない。
追記;
安部譲二氏の小説のタイトルをもじらせてもらえば、「塀の中の面々は懲りない」といったところか。
(ウオール街はかつてニューヨークを取り囲んでいた防壁の後に作られたそうだ。)
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