各新聞社の選挙報道
最も安倍氏寄りの報道は産経新聞で、安倍氏続投支持の論調を鮮明にしている。また、「盆の上の豆」という表現で野党への票の流れを公然と非難している。
読売新聞は与党大敗をことさらに書き立てているが、これは大げさに言い立てる事で野党への流れを逆転させたいという事かもしれない。圧勝の予測が、報道に影響されてふたを開けてみれば伯仲となった前例がある。
日本経済新聞も与党大敗の予測を掲載しているが、読売新聞よりはやや控えめ。安倍し続投に関しては不鮮明だが、どちらかと言えば肯定だろうか。
毎日新聞と朝日新聞は、ここ数日は報道を手控え気味だ。大々的に報道した結果が、どちらの方向へ影響するのか判断しかねているのかもしれない。安倍氏続投についてはどちらも旗幟鮮明ではないが、自民党が決める事と静観を決め込んだのかもしれない。
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