日本政府がIAEAの立ち入り調査を拒否
日本政府が、地震被害が出た刈羽崎発電所へのIAEAの立ち入り調査を拒んだという。立ち入り調査を受ける事を不名誉と考える、子役人根性の産物であろうが何とも度量のない事だ。
IAEAとともに今回の地震被害の状況を解析すれば、今後地震多発国で原子力発電所を建設する際の資料として国際的な貢献ができるだろうに。
世界的な資源不足で、今や原子力発電は避けて通れない。その中で、原子力利用の安全性を高める事に貢献できれば、日本に対する国際的な評価が大いに高まる。その機会を逸するのはいかにも残念だ。
追加;7/22夜になって態度を変え、IAEAの立ち入り調査の受け入れを決めたそうだ。その方がよい。
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