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February 2007

February 28, 2007

シーズン後のイチローは?

今年のシーズン後、イチローがFA権を手にするので注目が集まっている。マリナーズがイチローを引き止めるためには、一体いくらの報酬が必要になるかなどあちらでも賑やかなようだ。

しかしいくら報酬を上積みしても、それだけではイチローを引き止めることはできないだろう。彼にとって残されている最大の夢は、ワールドシリーズへの出場だろう。必要なことは金の準備ではなく、彼が優勝のチャンスがあると感じられるチームを作ることだ。

イチローの前に報酬を積み上げるよりも、その金の大半を割いてでもチームの強化に努める方が、彼を引き止めるには効果があるだろう。

株価大幅下げ

何となくもやもやした雰囲気が漂っていた株式が大幅下げとなった。このまま下げ基調に転じて、ブラックチューズデイ(下げが米国の火曜日に始まったので)となるのかどうか。

更に一気の下げになる可能性は少ないとは思うが、ここしばらく神経質な動きになっていただけに何が起こるか予測しにくい。原因は、自動車メーカーの不調や国際的な原料高騰などにより、米国の景気の先行きに疑心暗鬼になっていることにある。

パニック心理から、一気に市場崩壊に突き進む可能性が全くないとは言えないので、しばらくは目が離せない状態だ。利ざやのあるうちに手じまいするのもあり得る。

February 27, 2007

世代の違い

管理されていると落ち着かない世代を挟んで、
管理していないと落ち着かない世代と、
管理されていないと落ち着かない世代がいる。

February 26, 2007

フイルムカメラとデジタルカメラ(4)

EOS7sを使い始めて一月弱。AFカメラは初めてなので、オートとマニュアルの使い分けや逆光時の露出調整操作など、まだまごつくことも多いが大いに楽しんでいる。当分はこのフイルムカメラにがんばってもらおう。

デジタル一眼レフはこの春も新型が発売されるが、画素数や階調数、撮像素子のサイズなどまだまだ流動的で、入門機、中級機、上級機も各クラスの標準仕様が固まるのはまだ先になりそうだ。買ってもすぐ新型が欲しくなるのは嫌だから、デジタルについてはまだしばらく様子見を決め込むことにする。

米国が対日外交攻勢

国際的に孤立を深める米国が、対日外交攻勢を強めている。

今や黙って米国に追随する数少ない国の一つだから当然だろうが、日本以外はどれも経済援助目当ての国々だ。

日本の地位もその程度の国(失礼)並と言うことか?

February 25, 2007

長老からの苦言

安倍氏に対して、自民党長老格の人たちからの苦言が続いている。

このまま耳あたりの良いことを言う者だけを重用し、苦言に対しては耳をふさいでいるようではこの夏が越せるかどうか。選挙結果にかかわらず、党内から退陣を要求する声が出る可能性もある。

権力に取り入ろうとする佞臣ばかりを取り立てた君主がいかなる末路をたどったか、歴史を紐解くまでもあるまいに。

イラン問題

イランの核開発に関して、米国が軍事行動をほのめかす発言を繰り返している。

しかし、今の米国にイラクのシーア派を敵に回してまで、イランを攻撃する余力があるのだろうか?イランの強気の姿勢はそれを見越してのものだろう。

北朝鮮の対米戦略も恐らく同じだ。米国の軍事攻撃はあり得ないと判断して、可能な限りの援助を引き出そうとしているのだろう。

これに対して、今の米国はなすすべがない様に見える。

February 24, 2007

逮捕権の乱用

最近いくつかの刑事事件で検察が敗訴する例が続いている。原因はいくつか考えられるが、その一つに逮捕権の乱用があるように思う。

軽罪容疑で逮捕し、別件逮捕を繰り返し、長期に亘って長時間の取り調べを続けて自供を強要する。これが常習的に行われているように思われる。禁固刑や短期の懲役刑では、刑期よりも拘留期間の方が長い事もあるのではないかと思うぐらいだ。

また経済事犯に於いても、容疑事案が行われてから長時間が経過して、今更逃亡や証拠隠滅の可能性がほとんど無いと思われるにもかかわらず、逮捕拘留する例が多い。

これらは逮捕権の乱用である。また逮捕状を安易に発行し、保釈を認めない裁判所の姿勢も問題である。

更に、取り調べに弁護人の立ち会いを認めず、憲法に保障された自己弁護権が侵害されていることも大いなる問題だ。弁護人の助言が得られなかったために取調官の誘導に乗って、捏造調書に署名してしまうこともあるように見える。

ミステリードラマで、密室で取り調べに当たる係官が、机をたたいて怒鳴りつけたり、「吐けば早く帰れるぞ!」などと言うシーンがある。また、髪をつかんだり、顔に強い光を当てたりするシーンもよくあるが、これらは全て違反行為のはずで実際に行われていたら処罰すべきだ。

February 22, 2007

「平成喜劇永田座」

中川幹事長は道化師の才能があるようだ。何とも言えぬ剽軽な表情と、巧みに外した発言で始終笑わせてくれる。

忠誠心に関する発言も、本来閣僚が忠誠を捧げる対象は国民であるのにも関わらず、わざわざ時代錯誤な報恩忠君を持ち出して笑わせるなど、B級ボードビリアンぐらいは十分につとまりそうだ。いっそのこと、自民党幹部でお笑いグループを編成すれば得票率向上に効果があるかもしれない。選挙対策として考えてみてはいかが?

そういえばかつて「昭和元禄猿芝居」と言う言葉が流行したことがあったが、今度は「平成喜劇永田座」とでも銘打っては?猿芝居では猿に失礼だ。

February 21, 2007

団塊の世代から一言

TV番組の中で団塊の世代について触れていた。

その中で団塊の世代は、「団塊」と呼ばれることを嫌うと言っていた。これは当然でもあり、少しピントが外れたとらえ方でもある。

確かに、我々の世代は生まれてこの方「ベビーブーマー」、あるいは「団塊の世代」などと言われ続けてきたので、この言葉には飽き飽きしている。しかし、それ以上に我々の世代が嫌うのは一括りにして扱われることだ。

戦前の均一で従順な兵士を作ろうとする教育への反省から、我々は個々の人格の差異を尊重し、人に追随することなく自分自身で判断するよう教えられた。これは他人と同じであることを避けたがる我々の性向の原点だ。我々は他人と同じでいるとむしろ不安になる。

また、人はそれぞれ価値観が異なっているのだから、理解し合うためには納得できるまで徹底して話し合わなければならないことも教えられた。だから我々は意見を押しつけることを嫌い、他人の意見を聴き、また自分の意見を説明する。その結果、たとえ両者の意見が一致しないとしても、互いに相手の意見を理解できたことで満足する。

これが我々の世代が踊らぬ世代と言われたり、乗せにくい世代などと言われる理由だ。また、個々の人間の価値観が異なることを認め合い、他人に同調を強要しようとしない理由だ。

我々は自分を語り、相手の語ることを聞き、自分自身で判断する。そして何よりも、同じであれと強制されることを嫌う。

政治家への助言

トンデモ科学者から政治家諸氏へのトンデモ助言を一つ;

  口にする前に熟慮せよ。
  口にした後は沈黙せよ。

  言い訳は事態を悪化させる。

February 20, 2007

どこまで下がる支持率ぞ

阿部内閣の支持率はまだ下がる。自民党密着の読売新聞もさじを投げかけているような社説を出している。

閣僚だけでなく、党三役も見識と力量が全く不足している。幹事長も忠義などと時代錯誤な発言繰り返しているだけで、党内部を押さえるだけの手腕がない。もっとも、首相が入室してきても座ったまま雑談をしているというのは、大人の礼儀としてどうかと思うが。

現状では与野党とも情けない限りで、次の選挙は党本位では投票する先がない。我々としてはどうすればよいのか頭が痛い。残る数ヶ月、悩み続けることになりそうだ。

SF

SFとは「Science Fiction」ではない。「Speculative Fiction」だ。

考察の対象とする条件下で、人がどう振る舞うかを思惟する思考実験の産物なのだ。

February 19, 2007

「日本人最高」の弊害

昨日の東京マラソンもつまらないレースだった。

日本代表の選考条件に「日本人最高」がつく限り、外国人を度外視して日本人同士が牽制しあうので記録が伸びず、これが世界で日本人が通用しない最大の原因だろうに。

「スペシャル・ゲスト」

時季外れではあるが、心温まる物語を読みたい方にお薦めしたい本が一つ。

「スペシャル・ゲスト」、原題[The Special Guest] リー・アレン著 小畑一美訳
       1997年11月20日 株式会社めるくまーる ISBN4-8397-0093-1

報復主義が拡がり始めたように見える昨今、読んで欲しい本の一つだ。

臓器売買

フィリピンで臓器売買の制度化を検討しているそうだが、私はこれには反対だ。

制度化の理由は密売の撲滅が難しいからだという。これは、麻薬密売が根絶できないから自由販売を公認しようというのと同じだ。

私は、そもそも臓器移植は現状では許容せざるを得ない必要と考えている。一つの生のために一つの死を希求するのは倫理に反すると考えるからだ。これに加えて、貸し金取り立てのため、無くなっても直ちには命にかかわらない臓器や器官の販売を強要する事態が予測できる、臓器取引の公認などとうてい容認できない。

いずれ再生医療と、再生までの間をつなぐ人工臓器が進歩して、他人の臓器を移植する必要が無くなるだろう。私はその日が少しでも早いことを祈っている。

補足;臓器移植にむやみに依存すると、どのようなことが起こりうるかについては、SF作家ラリイ・ニーブンが「ノウンスペースシリーズ」で描いている。小説であるから誇張して書いているが、現実にどのような事態があり得るのか考察する手がかりとできる。臓器移植の反倫理的な面も一度考えてもらいたいと思う。

マーフィーの法則

と言っても、昔一世を風靡した「マーフィーの黄金法則」ではない。技術者や研究者が、自分たちの苦い経験を元に作り出したジョークの経験則である。

ジョークとはいっても、これらの人々が頻繁に遭遇する出来事に基づいているだけに、自分たちに対する戒めとして無視できないものが多い。マーフィーの法則には多数の皮肉、金言、ぼやきなどが含まれているが、その第1法則は次のものである。

[マーフィーの法則](P1)
  「失敗する可能性があるものは、失敗する。」

これは、いかにそれが小さなものであれ、失敗(トラブルと言っても良い)が起きる可能性を放置しておくと、いずれそれが表面化すると言うことであり、すべてにおいて当てはまる戒めである。そして、これはまた自分は大丈夫という安易な考え方に対する警告として肝に命じるべきことでもある。

他にも以下のようなものがある。

[ジョンソンの法則](P98)
  「機械の故障は、もっとも悪いタイミングで発生する。」
[ワトソンの法則](P99)
  「偉い人が見学していればいるほど、見学者の数が多ければ多いほど、機械の信頼性は低下する。」

これらの実例は「プロジェクトX」でもしばしば語られていた。また、大事故の多くは最悪のタイミングでミスや故障があったため発生することがある。


[キットマンの法則](P191)
  「テレビの中では、本当のたわごとは、ただのたわごとに勝つ。」

これは、最近の捏造番組が作られた理由をよく言い表している。


[グラタムの物欲の法則](P23)
  「買う前に役立つと思える度合いは、買った後に役立つ度合いと反比例する。」

これは、店員により高機能の商品を奨められた場合に役に立つ。

等々


この他にも、戒めとして貴重な名言、迷言、皮肉などが多数ありおもしろい。是非とも一読して欲しい本のひとつだ。


出典;「マーフィーの法則(現代アメリカの知性)」、アーサー・ブロック著 1993年 アスキー出版
    ページは本書中での記載ページを示す

February 16, 2007

警察官の殉職に思う

自殺志願の女性を助けようとした警察官がとうとう亡くなった。

謹んでお悔やみ申し上げます。

あの場合、確実に自殺を防ぐために手錠をかけて拘束してしまえば、誰も死なずに済んだろう。コメディー映画では、無茶な登場人物を制止するなどでよく使われるギャグだ。

しかし、実際にそんなことをすれば不当な行為だと非難され、悪くすれば特別公務員暴行凌虐罪で告発されるだろう。何か良い手段はないものか。

いっそのこと自殺を刑法上の犯罪にするか?それなら現行犯で逮捕できるかもしれないが・・・・・。

マクロ撮影用落射照明装置

マクロ撮影で光量が不足する場合、リングライトやマクロライトを使用することになる。便利なものだが、持ち運びにかさばるし値段もはるので素人には使いにくい。

ところで、顕微鏡には鏡筒内部から光軸に沿って照明する落射照明装置というものがある。表面を上方から照明して観察したい場合、特に高倍率の場合には必需品でもある。

同じような機能のものを、接写リングの要領でカメラ本体とレンズの間に取り付けられれば、撮影時に邪魔にならず便利だと思うのだがどうだろう。

どこか素人で買えるぐらいの値段で売り出してくれないものか。と、光学系の構成が違うので無茶と知りつつ妄想してみる。

追記(2010/04/05);ミラック光学というメーカーがCマウントのビデオカメラ用の落射照明付きマクロレンズを作っているのを発見した。マクロレンズと言うより顕微鏡に近い検査用超マクロレンズだが、Cマウントカメラがあれば使えるだろう。

February 15, 2007

プロボクサーを警視庁が勧誘?

引退後は警官になってもらおうと、警視庁がプロボクサーに説明会を開いたとのこと。

プロボクサーの多くは現役中も引退後もなかなか定職が得られないというので、警視庁が大量退職対策のリクルート先として目をつけたらしい。口答えをするとノックアウトされそうで少々恐ろしいが、簡単に刺し殺されたりするひ弱な警官も多い昨今なので、腕っ節が強い警官になってくれれば頼もしいことだ。

警官志望者が少なくなっていることでもありこれはグッドアイデア。大量退職対策としてだけでなく、ずっと続けて欲しい。大相撲その他のプロスポーツにも門戸を広げてもよいだろう。

February 14, 2007

永遠の愛

バレンタインデイにふさわしい(かどうかは分からないが)記事があったので紹介しておこう。興味のある方はご覧を。

http://uk.news.yahoo.com/14022007/323/love-forever-italy-s-embracing-skeletons-peace.html

自由の濫用は規制を招く

捏造放送問題が拡大するにつれ、法規制への動きが強まっている。

この問題に限ったことではないが、権利や自由の濫用はしばしば他人の権利の侵害につながり、被害者の要求で法的規制が行われたという例は数多くある。

自由や権利を守るためには、それらを濫用してはならないということを肝に銘ずるべきだ。

時価総額経営の終焉?

株式の自発的上場廃止の動きが続いているようだ。

これまでは、株式上場が株式会社にとってのスタータスであり、資金調達の重要な手段だった。しかし、投機ファンドの短期利益重視の姿勢に対する反感や、敵対的買収防止などの観点から株式上場の価値を見直すことに流れが向かっているようだ。また、現在の低成長下では高度成長期のような資金の必要性がなくなっていることも要因にはなっているだろう。

いずれにしても、既に株式上場が一流会社の証しではなくなり、株式の時価総額をテコに資金を調達するという方法論が曲がり角に来ているということではあるのだろう。この動きが強まると、投機資金が為替投機や商品投機に向かい、世界経済の不安定要因が増すのではないかと危惧している。

PCの再セットアップ

4年近く使い続けてきたWinXPの調子が急激に悪くなり、TWAIN機器を認識しなくなってしまったのでやむを得ずクリーン再セットアップをしました。一昨日の夕方にデーターのバックアップから始めて、やっとよく使うアプリ25種の再セットアップが終わったところです。

それにしても、リストアディスクがないと再セットアップは時間と根気がたっぷり必要です。途中で何回も再起動が必要になり、そのたびに長時間かかるのでいい加減うんざりしました。こんな作業が嫌なかたは、値段が少々割高になりますが大手メーカ品をおすすめします。ちなみに、私のPCはショップ品なのでこんな作業が必要になりました。

それにしてもWinXPの起動は時間がかかりすぎです。やっぱりもっと軽いOSが欲しい。

February 12, 2007

歴史教育について

歴史教育と言っても、戦争をどう教えるかの事ではない。

これまでの歴史の教え方では、日本、東洋、世界と分けて教えているがこれは好ましくない。東洋が抜けた日本史では、周辺国との関わりが分からない。また、日本が抜けた世界史も、世界の中での日本の位置づけが分からない。

小学校では郷土史を教え、中学校では日本史を、そして高等学校では日本を含めた世界史を教える。こうすれば、世界の動きが日本の動きとどう関わってきたのかが理解できるだろう。また、歴史とは人と文化の移動の記録でもある。それを知ることで歴史上の事件の背景も知ることができる。

とわたしはおもうのだが。

February 11, 2007

いい加減なTV番組は昔からあった

TV番組の捏造問題がクローズアップされているが、内容に問題がある番組は今に始まったことではない。食関係に限ってもこれはどうかと思うようなものはいくらでもある。特にグルメ番組では、それは危険だと思うようなものを出演者に食べさせていた例が多い。

例えば、
1.タイで出演者に川魚を刺身で食べさせ、タイ人は魚の食べ方を知らないと言わせていた。タイ人は当然ながら呆れてみていた。現地では伝染病と寄生虫の危険があるため魚、特に川魚を生で食べる習慣はない。

2.ホタルイカに関する番組で、ホタルイカを生で食べさせ食通ぶらせていた。ホタルイカは危険な寄生虫(名前は忘れた)がいるため、寄生虫学者が生では食べないよう警告している(但し、冷凍すれば死ぬとのこと)。

3.鮎に関する番組で、鮎の刺身を食べさせる旅館を紹介していた。鮎も寄生虫(横川吸虫)がいるため刺身で食べるのは避けるべきと言われている。

(考えてみれば、ブリも寄生虫(アニキサス)がいるので刺身では食べなかったような気がするが・・・・。)

寄生虫の危険に無知な料理人がいることも問題だが、珍しいものを食べればグルメだと言う番組の姿勢も問題だ。今回の事件も同じ路線の延長上で発生したと言える。

February 10, 2007

今度は麻生氏か・・・・

今度は麻生氏が問題発言を連発している。

米国が目くじらを立てそうな内容だが、はたしてどうなるか・・・・・。

米国べったりから転換して距離をとろうとするのか?
いずれにしても外務大臣としては軽率な発言だと思う。

軽いOSが欲しい

フラッシュメモリーが急速に大容量、低価格化している。今やWin.XPもマイクロSDメモリー1個で十分に運用できる。それならば、ますます小さく高速なOSやアプリケーションが欲しくなる。

B-TRONが復活して新バージョンがでないか・・・・。
Win95がパブリックドメインにならないか・・・・。
軽いOSができたら、携帯電話の表示部をペンタブレットにできないか・・・・。

などと勝手な妄想をしてみる。


注;この様な使い方をする場合には、メモリーチップの放熱が最大の障害になるだろう。

ガス湯沸かし器事故と安全装置

貯湯式電気湯沸かし器を使うようになって約25年。最近のガス湯沸かし器でのCO中毒事故のニュースを見て、安全装置が非常に進歩しているのを知った。

25年前はまだ立ち消え消火装置しかなく、ガス湯沸かし器を使う時は換気扇を回すのが常識だった。締め切った部屋で長時間湯沸かし器を使って中毒する事故が後を絶たなかったため、「湯沸かし器、点けたその手でハイ換気扇」などと言う中毒防止の標語があったぐらいだ。それを考えると技術の進歩は大したものだ。

しかし、ガス湯沸かし器には限らないが検知器(センサー)の進歩が安全性を高めている反面、検知器に対する過信や盲信が新たな事故を引き起こしているのも現実で、回転ドアに子供が挟まれて死んだ事故もその例だ。いかに優れた検知器を使った安全装置でも、故障したり使い方を誤れば事故につながる。また、敏感な安全装置を煩わしいからと言って止めてしまった結果、大事故につながった例も多い。

安全装置だけに頼ろうとすれば、安全装置の異常を検知する安全装置、さらにその異常を検知する安全装置ときりがなくなる。安全装置は万能でないことを肝に銘じて、使い手が安全装置に頼らない本質的に安全な使い方をするべきだ。

6カ国交渉の行方

今回の6カ国交渉が山場を迎えているという。米朝の双方がどんな譲歩を示すのだろうか。

北朝鮮の常套手段の(どこの国でも外交交渉では使うことではあるが)、新たな問題をつくり出しては譲歩を迫るという交渉法を封じ込めるには、どんなやり方で進めるのか。米国の出方に注目している。

まさか、ずるずると譲歩を重ねると言うことはあるまい。

ついでに言えば、外交下手な日本は蚊帳の外になっているらしい。拉致問題で自縄自縛になり、身動きがつかず他の4カ国の邪魔になっているのが明らかだ。この問題は韓国以外の被害国とともに、国連など他の土俵で取り扱う方が良さそうだ。

February 08, 2007

BSEも鳥インフルエンザも影が薄い

しまりのない閣僚達の失言続きで、BSEも鳥インフルエンザも不二家も大手マスメディア各社の不祥事も、皆影が薄くなってしまった。

マスメディアは、そちらのフォローもきちんとして欲しい。まさかマスメディア不祥事の隠蔽を図っているわけでもあるまい。

February 07, 2007

トンデモ科学者の疑問(宇宙編3)

土星の衛星タイタンにはメタンの雨が降り、メタンの湖があるという。それならば、メタン中の化学反応に依存する生態系があるかも知れない。

アミノ酸は非極性溶媒中では反応しにくいので、他の化合物がベースになるだろうが、さてどんなものがあり得るのだろうか。アンモニアが高濃度にあれば、アミノ酸でも可能性があるが・・・・。

知性生命体がいるとしても、生存環境が違いすぎて人類とは競合しそうもない。しかし、異文化恐怖症に取り憑かれた人たちには、重大な脅威になるかな。

February 06, 2007

また要らぬ発言を・・・・

せっかく火が消えかかったところで、柳沢氏がまた要らぬ発言をしたようだ。

「健全」という単語はあの発言の趣旨からは不要だし不適切だ。2人以上の子供を持とうとしない夫婦は考えが不健全だと決めつけた、と解釈されても仕方がない。

今まで何度も書いているように、政治家は言葉のプロだ。公人として発言をする時には、もっと慎重に言葉を選んで欲しい。他人にどう受け取られる可能性があるかを深く考えずに、軽率な発言をする政治家が多すぎる。

言葉尻を捉えられたり揚げ足をとられたりするのは、多面的なものの見方ができない結果であり、政治家として未熟である証明だ。

オープン価格が無意味になっている

最近買い物をする前に、インターネットで価格を調べることが多いが、調べているうちに気がついたことが一つある。

それは、オープン価格の商品の売価がメーカー直販サイトの価格に統一されていて、事実上の定価になっていると言うことだ。再販価格指定の廃止が、ネットショッピングの発達によって無意味になっているわけだ。また、価格情報サイトの存在によって価格の監視も容易だ。

これについて公正取引委員会の意見を聞いてみたいものだ。

February 03, 2007

戦争は高くつく

米国のイラク戦争関連の費用が7,000億ドルを超えるという。戦争が終わる気配は一向に見えないので、さらに追加を強いられることになるだろう。最終的にいくらになることか見当もつかないが、1兆ドルをはるかに超えることは間違いないだろう。

戦争とはこの様に膨大な費用がかかるものだ。軍事産業の利益を帳消しにし、国家財政を破綻させる。特に日本は装備を米国の軍事産業に頼っているので、利益の大部分は米国に持って行かれ経済的損失だけが残る。米国に媚びを売るためとはいえばかばかしい限りだ。

戦争は外交の無能と、国家指導者の臆病さから起きる。

フイルムカメラとデジタルカメラ(3)

結局キャノンのEOS7sを購入した。レンズはタムロンの28-300mmズームとした。100mm程度のマクロも欲しいが、当分はこれ1本で行くことにする。

さっそく取説を見ながら操作法を練習しているが、まごつかずに操作できるようになるにはしばらくかかりそうだ。

デジタル一眼レフも一応調査はしたが、まだこの先5~6年は性能向上が激しく進みそうなので今回は見送った。乗り換えは、普及機で35mmフルサイズ撮像素子が一般化し、性能向上争いも一段落して、ボディの価格が現在の20~30万から6~7万に下がってからでよいだろう。その頃にはデジタルカメラの弱点である、階調性やスミアの問題も改善されているだろうし。

February 02, 2007

審議拒否

与野党の双方とも、まともに議論する気がないように見える。小泉氏の木で鼻を括ったような答弁もひどかったが、安倍氏は逃げ回るばかり。野党は真剣に追いつめようともしていない。

雄弁家も論客も消え失せ、昭和30~40年代の国会で行われていた火花が散るような厳しい討論は、今やその名残もない。代議士達は国の将来に関する展望を持たず、ただ議席にしがみつくことだけを考えているように見える。若手と呼ばれる人たちに至っては、政治家としての初歩も知らない。

これでは、まともな議論ができるはずもないか・・・・。

報恩忠君

柳沢氏も旧いねえ。報恩忠君ですか・・・・。

鎌倉時代の御家人並の感覚だね。

February 01, 2007

民営化の成果(3)

競争力のある巨大企業が生まれる。

国営事業の枷が無くなれば、経営の自由度が増し競争力が増大する。

民営化の成果(2)

談合が減る。

公営事業に対してでなければ、談合とは言わない。

民営化の成果(1)

贈収賄が減る。

公務員でなくなれば贈収賄罪が成立しない。

柳沢発言

柳沢氏に対する女性の反発が強まっているという。下手な比喩が一人歩きしてと言う面もあるのだが、いかにも不器用かつ不用意で、言葉のプロたる政治家としてはみっともない。

今のところ安倍氏は柳沢氏をかばっているが、これは女性票に依存する率が高い安倍政権にとって大きな痛手になるかも知れない。柳沢氏とその所属派閥に貸しを作ってなどと言う余裕はない状況だが、派閥の反発を押し切って更迭する力もないのか?

ここは毅然たる態度を見せる方が有利だと思うが・・・。

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