軍歌「戦友」
かつて、森重久弥氏が歌うこの歌に衝撃を受け、歌詞をじっくりと読み返してみたことがある。それ以来、私にはこの歌が戦場で死ぬことを定められた兵士達が戦争を厭い、嘆く歌に聞こえるようになった。
この歌は戦争の悲惨さを歌った、超一級の反戦歌だ。
同様に「同期の桜」もまた、死ぬことを定められた若者達の、こうでも思わなければやっていられないという捨てばちのカラ元気に聞こえる。
統治者みずからが戦場に立つことがなくなった今、戦争は統治者にとって最も卑怯で恥ずべき選択だ。
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