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December 28, 2006

やはりやり得時代

本間氏といい、佐田氏といい、またそれを取り巻く人々の発言といい、やはりやり得時代だと感じた。

どの人の発言も、「マスコミに報道されてしまったのが不運だ、悪いことをしたわけではない」といわんばかり。露見さえしなければ、何をしようとした者勝ち。不法行為でも自分の得になることならば、それをしないのは馬鹿な負け犬だけだと言いたいらしい。

かつて敗戦直後の食糧難時代に、「食管法は悪報だが、法は法であり従わなくてはならない」といって、闇市を利用せずに衰弱死した裁判官がいた。これは私が見ても度が過ぎる様には思うが、その矜持と品格には敬意を払う。

今の政治家、高官達には、この様な命をかけてもという矜持はその片鱗すら無い。もちろん、品格など望むべくもないようだ。

立法に携わる者自身が法を守らなくて、国民に規範が示せるわけがない。

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