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November 21, 2006

低床バス

障害のある人や高齢者が乗降しやすい、低床バスが増えてきている。

しかし低床バスに乗るたびに、車内の無様さにうんざりする。というのは、車内スペースを大きなホイルハウスが占領して車内前半部の1/3程が利用できない上に、前方にある乗降口との間の通行がしにくくなっているからだ。さらに、車内後半部との前半部の間に大きな段差があるため、足腰が弱くなった高齢者にとっては座席にたどり着くのが一苦労になっている。

既に舗装が行き届いている市街地のみを走行するのであれば、小径タイヤの多輪(軸)にすれば良いだろうと思うのだが。

もちろん、価格が上がると言うことが多輪(軸)化されない理由だろうが、乗車可能な人数が増える、車内が通行しやすくなるなどのメリットがある。また、床が低くなった分車高を下げられるので、これは若干ではあるが車両価格上昇を相殺するだろう。

バスが電動化され、ホイールモーターが使われるようになるまでは無理なのだろうか?


余談だが、最後部に直列エンジンを横置きにすれば、後半部の床も今のようには高くせずに済むだろう。あるいはジーゼルエンジンで発電し、走行は電動でと言うのもあり得るかも知れない。まるで潜水艦だが、この場合はエンジンを最も効率の良い回転数で回せばよいので、意外に小さなもので済む可能性があるし、置き場所の自由度も大きくなる(例えば運転席の下)。

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