高速道路上の歩行者事故
高速道路を歩いていたお年よりがはねられて亡くなったそうです。 高速道路に歩行者がいるというのは運転者にとっては想定外の事態ですが、私にも事故にはなりませんでしたが数年前に同じような経験があります。
それは次のような事でした。
1.名神高速道路東行きの京都東ICに近づいた時、進入路の加速車線を自転車で走っている人が見えました。 驚いてスピードを緩めると、進入路からパトロールカーが追いついてきて自転車を止めました。 脇を通過しながら見ると男性の高齢者でした。 料金所を通り抜けて入り込んだので係員が警察を呼んだのでしょうが驚きました。 そのまま本線に入り込むと、驚いた車が事故を起こしかねないところでした。
2.この日はまだ続きがありました。 やれやれよかったと思いながら大津PAを過ぎ、瀬田川に向かって下る左カーブを曲がると、なんと両手に買い物袋を下げた年配の女性が路側帯を歩いていたのです。 付近に故障などで止まっている車はいませんでしたのでどこからか入り込んだのだと思います。 幸い追い越し車線が空いていたので、そちらに移って至近距離を通過する事態は避ける事が出来ましたが、あまり驚いたので緊急通報を思いついたときにはもう栗東ICの近くまで行っていました。 かなり時間がたってしまっていたので結局通報はしませんでした。
その日はそれ以上は驚かされる経験はしませんでしたが、一日に立て続けに2件もこんな経験をするとはと首をひねりながら目的地まで走ったものです。
高速道路に限らず、運転中は何が起きるかわかりません、名神高速道路の天王山トンネルの中で、走行車線に蒲団が何枚も落ちていて逃げ場が無く事故寸前に追い込まれた事もあります。 皆さんも運転される時はお気をつけ下さい。
2004/08/25 馬納戸昇(UMANANDO NOBORU)
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