年金・少子化対策
年金問題の根本原因は少子化問題であるのは皆さんご存じの通りです。 従って少子化問題を解決しない限り年金問題の解決もあり得ないというのは当然のことです。
少子化の原因はいろいろありますがそれは別の機会に譲るとして、当面目先の対策の1つは移民の受け入れ、特に若年移民の受け入れだと思います。 日本への帰化条件を緩和し、若い人々特に子連れの夫婦などが日本国籍を取得しやすくすれば良いと考えます。 日本国籍を取得すれば当然社会保障などの権利と義務が生じ、これは年金問題を多少とも緩和する事になると思います。 年間数万人を受け入れても良いのではないでしょうか。
両親を亡くして祖母を頼ってきた孤児に国外退去命ずるような、非人道的で冷血な法務省には通じる話ではないのでしょうが、移住と帰化の承認を増やすことは日本人と移住希望者の双方にメリットがあると考えます。 ついでに言えば法務省は人間の権利を守るのが主たる存在意義の1つだと思っているのですが、現実は法律の条文を杓子定規に守る事を至上命令としてそれ以外は眼中に無いようです。
2004/07/13 馬納戸昇(UMANANDO NOBORU)
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