お寺の山号の意味は?
またまた突然どうでもいいようなことが気になり始めました。 帰り道のバスの窓からぼんやりと外を眺めていると、お寺の山門が目に入りました。 住宅街にあるこぢんまりしたお寺ですが、旭曜山海蔵禅寺と書いてあります。 このお寺が建てられた頃は摩耶山の裾の小さな村だったであろうとは思いますが、山という様な地形ではありません。 というわけで、山でもないのに某山某寺と山号がついたお寺が多いのはなぜかが気に始めました。
もちろん、比叡山延暦寺や高野山金剛峰寺、そして我が家の近くでは摩耶山天上寺のようにまさにその名前の山にあるお寺もたくさんあるわけですが・・・。 修行僧が俗界から離れるため、修行場となるお寺が山の中に立てられた事とも関係があるのだろうとは思いますが。 もしかして山号はお寺の格式とでも関係があるのでしょうか?
それにしても「旭曜山」とはいい響きだと思います。 恐らく「朝日の山」、または「朝日の当たる山」とでも言うような意味なのでしょう。 相撲のしこ名にも良さそうです。 少し変えて「旭耀山」、つまり朝日のごとく輝く山というのはどうでしょうか。 神戸出身でまだしこ名がない力士がいらっしゃったらいかがですか?
2004/06/20 馬納戸昇(UMANANDO NOBORU)
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